北村晴男(きたむら はるお)氏は、日本保守党所属の参議院議員(2025年参院選比例区で初当選)で、弁護士として知られています。彼の移民政策に関する主な主張は以下の通りです。
- 野放図な移民政策の抜本的な見直しを主張:参議院公式プロフィールで、「スパイ防止法制定や野放図な移民政策の抜本的な見直しなど外国人政策」を掲げ、外国人受け入れの無制限な拡大に反対しています。日本保守党の選挙戦でも、外国人政策の見直しを強調していました。
- 外国人受け入れの厳格化と選別:2025年12月のテレビ討論で、外国人労働者の受け入れについて「質のいい人、日本語も勉強するし日本の文化も勉強する。一生懸命働く人に絞っていかなければ、日本は壊れる」と発言。アフリカ・イスラム系移民の経済効果をマイナスと指摘し、事実に基づいた区別(選別)を重視する立場を示しました。これに対し、堀江貴文氏から「差別主義」と批判され、議論となりました。
全体として、北村氏は日本の文化・社会・経済を守る観点から、移民・外国人受け入れを厳しく制限・選別すべきという保守的な立場を取っています。日本政府の「移民政策はとらない」との建前に対し、現実の外国人増加を問題視する日本保守党の路線に沿ったものです。
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