前向き(フォワード)から後ろ向き(バックワード)に切り替える動きは、
初心者〜中級者で一番最初につまずくポイントの一つです。
でも段階を踏めば誰でもできるようになります

主に使われる2つの方法を、難易度順に説明します。

方法1(一番簡単・初心者おすすめ)

ツーフット・ターン(両足で回る) / スライドターン / ホッケー式シンプルターン

  1. 前向きでゆっくり滑っている状態
  2. 両足を肩幅くらいに開いておく
  3. 上体を少しだけ右(または左)にひねる(肩と腰を一緒に)
  4. 顎を肩の上に乗せるくらい強く後ろを向く(これ超重要!)
  5. 同時に膝を軽く曲げて沈み込む
  6. つま先を少し浮かせるイメージでかかと側に重心を移す
  7. 自然と体が後ろを向いて、両足で後ろ向きに滑り出す

ポイント

  • 最初はほとんど「首を振って後ろを見る」だけで回る
  • スピードは超ゆっくりでOK(むしろ遅い方がやりやすい)
  • 腕は前に出してバランスを取る(胸の前で軽く握っても良い)
  • 失敗してもいいので「後ろを向く勇気」を最優先

方法2(少し慣れてきたら)

ワンフット・ターン / モホーク / クロスオーバー入りモホーク

  • 前進しながら片足(例:右足)を後ろにスライドさせてクロスさせる
  • 左足で押して右足に体重を移す
  • 右足に乗った瞬間に上体を後ろに開いて後ろ向きになる

これはフィギュアのフォワード・モホークやホッケーのオープントランジションに近い動きです。
最初はかなり怖いので、方法1を完璧にしてから挑戦してください。

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効果的な練習順序(おすすめステップ)

  1. まず後ろ向きでまっすぐ滑れるようになる
  • 壁を持ちながらハの字バック(バックひょうたん)
  • 壁を離れてCカーブバック
  • ストレートバック(スネーキング)
  1. 後ろ向きストップ(Tストップ)を覚える
    → 後ろ向きになっても怖くなくなる
  2. 前向き→後ろ向きの練習(超低速)
  • リンクの端っこで壁に近いところ
  • ほぼ止まっている状態から「首を振って後ろを向く」だけを10回
  • 少し進みながら同じ動き
  • 徐々にスピードを上げていく
  1. 円を描きながら練習(ラッセルターン風)
  • 大きな円を描きながら常に同じ方向(例:リンクの片側)を見続ける
  • 自然と前→後・後→前の切り替えが必要になる
  1. スピードを出してやる(最終段階)

よくある失敗パターンと対策

失敗パターン原因対策
途中でバランス崩して転ぶ目線が下or前を見たままで回る絶対に後ろをしっかり見る!顎を肩に乗せる
つま先が引っかかるつま先重心のまま回ろうとするかかと側に体重を意識的に移す
怖くて体が開かない恐怖心超ゆっくり・壁近くで何十回も繰り返す
後ろ向きになった瞬間止まる後ろ向きの重心位置がわからない後ろ向きの基本姿勢を先に完璧にする

YouTubeで「フォアからバック ターン」「forward to backward transition」「ツーフットターン アイススケート」で検索すると
日本語・英語ともにすごく良い動画がたくさん出ます。特に「大須スケートリンク」のシリーズは初心者に優しいです。

最初は「後ろを向くだけ」でいいんです。
そこさえ克服できれば、あとは何とかなりますよ!

がんばってください〜!
(転ぶのは普通なので、プロテクター着けて怖がらずに挑戦してみてね)

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