2018年秋はブダペストに行って見ませんか?
ブダペストにはドナウ川が流れ、そのほとりには王宮の丘もあります。非常に魅力的な町です。
ブダペスト観光2018秋について、そしてリスト・フェレンツ国際空港からブダペスト市内へのアクセスについてお話します。
ブダペスト観光2018秋について
ブダペスト市街地はその中央にドナウ川が流れ、川の西岸がブダ地区、東岸がペスト地区となっております。二つ合わせてブダペストです。また、ブダ地区の川のほとりの丘の上には王宮があります。ここからの景色は昼も夜も抜群であり、観光客が必ず立ち寄る場所といえるでしょう。
ブダペストはその美しさから、ドナウの真珠と称えられ、世界遺産にも登録されています。
夏の時期は暑いですが、秋は気候も過ごしやすくなり、まさに見所を積極的に回ることができます。
秋のブダペスト、休みが取れる人にはお勧めします。
ブダペスト、リスト・フェレンツ国際空港について
ブダペスト、リスト・フェレンツ国際空港はブダペスト市街から約24km南東に位置します。
リスト・フェレンツはハンガリーを代表するピアニストですが、2011年に彼の生誕200年を記念して、空港が現在の名前になりました。余談ですが、ハンガリーも日本と同様、姓名では姓を先に表記しますので、彼の名前の表記もリスト・フェレンツとなります。
空港は現在、シェンゲン加盟国からの便はターミナル2A、非加盟国からの便はターミナル2Bに到着します。
内部も改装され、ヨーロッパの近代的な空港の一つとなっております。
そして、パリやロンドンほど大きすぎない、移動のしやすい空港です。
ブダペスト空港から市内へのアクセス方法
空港に着いてから、どのように移動するか、これは個人手配の海外旅行では一つの最初の関門ですね。
ブダペスト空港から市街地への移動は、
1、エアポートタクシー
2、エアポートシャトル
3、バス、電車の乗継
4、バス、地下鉄の乗継
5、バスで移動
の方法があります。
これらのどれを取るかは、その個人旅行の形態、人数や年齢などにもよりますね。
荷物が多かったり、疲れていたり、飛行機が夜遅くに到着したりした場合、そして、複数人で行動している場合において、一番移動として楽な方法はタクシーです。
空港公認のタクシー業者はFotaxiで、これを利用するのが安心です。黄色い車体が目印です。空港から市内までの料金は、約6500フォリントと、運転手への約10%程度のチップを合わせた料金となります。また、市内までの所要時間は約30分です。
この業者を使えばまず安心です。
そして、エアポートシャトルですが、宿泊するホテルの入り口まで送迎してもらえるという点でタクシーと同様の利便性があります。
ただし、料金は比較的割高、ということらしいです。
また、空港からは人が揃うまで出発せず、また、市内からは他のホテルも回るため、場所と時間帯によってはかなりの時間がかかり、遅れそうになって冷や汗ものだった、という方もいるそうです。なお、このエアポートシャトルのサービスにはminiBUDの名称がついています。
バス、電車の乗り継ぎという方法ですが、私は市内から空港への移動で利用したことがありますが、少しわかりにくいのが難点です。
これまでの市内へのアクセス方法として最もお手頃だった方法は、バス、地下鉄の乗継です。この方法で市内への所要時間は約50分です。
200E系統のバスで空港からKobanya-Kispest駅(地下鉄M3)へ行って、そこから地下鉄に乗り換えます。料金はトランスファー料金で530フォリントです。また、このルートは24時間などの市内の共通バストラム地下鉄乗車券、トラベルカードが使えます。
旅慣れている人にお勧めなのがバスですね。
2017年から導入されたバス路線100E系統では、空港から乗り換えなしで市内に直通で行くことができます。
所要時間も約35分とタクシーとそれほど差がありません。これからはこのバスでの空港からの移動が主流になると思われます。
料金は900フォリント(日本円で約370円)とタクシーよりもはるかに安いですね。運行時間も空港からは早朝5時から夜中0時30分まで、市内からは4時から23時30分までの間で30分間隔で運行されています。
このルートはトラベルカードが利用できないため別個にチケット購入が必要となります。
まとめ
ブダペスト秋の観光について、そして空港から市内へのアクセス方法についてまとめました。
アクセスにはタクシー、ミニバス、バス、バスと地下鉄の乗り継ぎ、という方法があり、それぞれ特徴があります。これらのアクセス方法のうち、自分の旅の事情に一番合う方法を選択して市内に移動してください。