2014年ニューヨークメッツ時代の松坂大輔投手(筆者撮影)
2018年1月23日、前ソフトバンクの松坂大輔投手は中日ドラゴンズの入団テストを合格し、中日入りが決まりました。
これは彼の新しい野球人生での始まりの一歩でもありました。
そこで、松坂大輔選手の中日での今季のここまで活躍と通算成績についてまとめました。
松坂大輔選手の中日入りが決定。背番号や年俸は?
松坂投手は特別な選手です。
日米通算164勝。そして鳴り物入りでソフトバンクに復活、しかし3年間故障で全く活躍できず退団。
そして、彼の中日入団が1月23日決定しました。松坂選手の推定年俸は1500万円で、契約は1年契約です。
背番号は「99」と決定しました。プロ20年目で日本では西武、ソフトバンク、そして初のセ・リーグ球団でのプレーとなります。
松坂大輔選手の2018年の活躍は?
松坂大輔選手の2017年の一軍での成績はありませんでした。
過去3年間のソフトバンク時代を見ても、一軍での通算成績は2016年に1試合で登板しただけです。この試合、1回だけ投げて打者10人に対して3被安打、2死球、2四球、暴投1で5失点。
そして今季、4月30日、ナゴヤドームで行われたDeNA戦に先発で登板。6回までを3打点1失点に抑えて、勝利投手となりました。
これが2006年9月19日のソフトバンク戦以来12年、と4241日ぶりの日本での勝利です。
そして今年は前半活躍(3勝3敗 防御率2.41 )でなんと、夢のオールスターにファン投票選出で帰ってきました!12年ぶりの快挙です。
この7月13日のオールスターの試合では1回を投げて5失点となりました。
古巣埼玉西武ライオンズの秋山翔吾にホームランを打たれ、さらに2死一、三塁の場面で、同じく古巣西武の森友哉にも3点本塁打を打たれる、という5点の失点でした。
松坂大輔選手の2018年の成績は?
昨日、9月2日の結果ですが、中日9―13巨人(2日・ナゴヤドーム)です。
中日の松坂大輔投手は2回7失点で4敗目(5勝)を喫しました。初回、岡本に3ラン。2回にも移籍後最多の1イニング4点を奪われました。
中日は引き分けを挟んで3連敗で、自力でのクライマックス・シリーズ(CS)進出が消滅した。という状況です。
2018 中日でのここまでの成績は
勝率.556 打者 232 投球回 50.1 45安打 5本塁打 31四球 4死球 47三振 1暴投 0ボーク
失点24 自責点22 防御率3.93
松坂大輔選手の通算成績は?
松坂選手のここまでの日本での通算成績は以下の通りです。
1999−2006 西武 2016ソフトバンク 2018中日 (2015,2017登板なし)
勝率.638 打者 6010 投球回 1454 1150安打 117本塁打 535四球 61死球 1404三振 43暴投 4ボーク
失点537 自責点483 防御率2.99
アメリカでのブランクがありますが、日本で同世代ナンバーワンの選手であった事は確かですね。
まとめ
松坂大輔選手の2018年の中日入り。背番号は99、推定年俸は1500万円です。2017年の成績は一軍登録はありませんでしたが、ここまで5勝4敗と成績を収めています。
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