２０１８年の日本シリーズに向けて、セントラルリーグのクライマックスシリーズファイナルステージが広島で10月17日開幕します。
この初戦は、両チームにとって、とても重要な一戦です。
なぜなら、カープにはシーズン制覇の１勝のアドバンテージがあります。カープが初戦を勝てば、カープはあと２勝すれば日本シリーズ進出。その場合巨人は残り５試合で４勝せねばなりません。
そして、巨人が初戦に勝てば、そのカープの１勝のアドバンテージが消えて、巨人に勢いが出ます。
現在、広島が圧倒的に優位、という根拠はありません。巨人は３位でありながら２位のヤクルトを２連勝と勢いがあります。
そして、エース菅野の安定感。ファーストステージ、ヤクルト戦でのノーヒットノーランは圧巻でした！
本日予告先発が発表されました。
クライマックスシリーズカープと巨人の第１戦の予告先発、今季のデータ、結果を予想しました。
クライマックスシリーズ 予告先発 カープ
広島東洋カープ
大瀬良 大地
投打 右投右打
身長／体重 187cm／93kg
生年月日 1991年6月17日
経歴 長崎日大高 – 九州共立大
ドラフト 2013年ドラフト1位
2018年成績
27試合登板 投球回 182 15勝7敗 防御率 2.62
通算成績
145試合登板 投球回 609.2 41勝26敗2S24H 防御率 3.34 （５年）
今季のカープのエースです。期待されて5年目、やっと開花しました。
2018年セリーグの最多勝、ならびに勝率第一位投手です。さらに、奪三振２位。防御率３位。
全てがキャリアハイの堂々とした成績。一人で貯金８を稼ぎ、カープ優勝の立役者となりました。今年のクライマックスSそして日本シリーズのローテーションの軸となります。
満を持しての登場です。
クライマックスシリーズ 予告先発 巨人
読売ジャイアンツ
95
Ｃ．Ｃ．メルセデス
クリストファー・クリソストモ・メルセデス (CRISTOPHER CRISOSTOMO MERCEDES)
投打 左投両打
身長／体重 188cm／82kg
生年月日 1994年3月8日
経歴 ヌエバエスペランサ高 – 米マイナー
2018年成績
13試合登板 投球回 92 5勝4敗 防御率 2.05
私はセリーグのエースの投げ合いを期待したのですが、高橋監督が選んだのがメルセデス
彼の経歴ですが、まず、２０１２年から１５年まで米レイズ傘下でプレーしています。
そこでは、先発と中継ぎとしてマイナー通算５３試合に登板し、６勝１０敗でした。
そして、巨人との契約ですが、１７年１月に年俸２３０万円で背番号「０２６」で育成選手契約をしました。
そして、今年９５番の背番号をもらい、契約金、年俸は約５５０万円で契約。
一軍登録、５勝をあげました。１５２キロの速球が魅力です。インコースのコントロール、カットボールも合格点。
そして何より、素晴らしい防御率。２点台前半。
この大舞台、巨人ファンとしては楽しみな選手です。
クライマックスシリーズ 予想 第１戦
5試合登板 2勝1敗 防御率 2.25
大瀬良投手のマツダスタジアムでの2018成績
14試合登板 8勝3敗 防御率 2.51
メルセデス投手の対カープ戦2018成績
2試合登板 0勝1敗 防御率 6.00
メルセデス投手のマツダスタジアムでの2018成績
1試合登板 0勝1敗 防御率 7.5
メルセデス投手はカープとの相性は良くないようですね。
カープ打線が彼の若さにつけ込んで、足でかき乱して、早々に点を重ねるでしょう。
たとえ、大瀬良投手が先に打たれ失点したとしても、それを跳ね返すだけの力量があるはずです。
初戦はカープがとります。
まとめ
セントラルリーグのクライマックスシリーズファイナルステージが広島で10月17日開幕します。
クライマックスシリーズファイナルステージ第１戦の予告先発投手は、カープ大瀬良大地投手、巨人メルセデス投手です。
この試合カープがメルセデス投手を攻略、１勝を挙げアドバンテージを含めてより優位に立つ、と予想します。
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