西武ライオンズのエース、菊池雄星選手がポスティングでアメリカメジャーリーグのシアトリマリナーズと契約したという情報が入りました。
事実関係はまだ不透明ですが、わかっている範囲の情報をまとめました。そして、かつてマリナーズでプレーした日本人選手をまとめました。
菊池雄星投手、シアトリマリナーズと契約との情報
アメリカ時間12月31日(日本時間1日)に最初にマリナーズと菊池の契約合意を報じたのは、「ファンクレド・スポーツ」のジョン・ヘイマン氏です。1月1日、さらに細かい契約内容について伝えた。
記者によると、球団側が望めば最大で7年総額1億900万ドル(約120億円)に達することになるという。一方で、思ったような活躍できなくても、菊池が望めば最低でも4年間はマリナーズに在籍できる内容となっている。
まずは、契約合意おめでとうございます。
菊池雄星投手、シアトリマリナーズとの契約の詳細は?
具体的には、菊池選手の最初の3年間の年俸は総額4300万ドル(約47億3000万円)とのことです。
そして、3シーズン後の2021年終了時点で、球団がオプションを行使すれば4年総額6600万ドル(約72億6000万円)の契約延長が可能となります。
なる。合わせると、7年総額1億900万ドルの契約とのことです。
一方、球団が3年目終了時点で4年の契約延長オプションを行使しなかった場合においては、選手側のオプションで2022年まで契約を伸ばすことが可能となります。
その場合の年俸は、年俸1300万円(約14億3000万円)になるとのことです。
菊池選手の最低での契約金額は、4年総額5600万ドル(約61億6000万円)ということになります。
ただ、3年で好結果を残した場合に、マリナーズがオプションを行使すると、その場合の年俸は4年総額6600万ドルは年平均1650万ドル(約18億円)となるので、メジャーの一流投手としては決して高くないという点で、球団有利な契約、という点もあります。
一方で、3年間での成績があまり良くなかった場合でも、菊池選手は4年目の契約を確保できるという点では菊池選手にとっては有利な点です。
マリナーズでプレーした日本人選手は?
シアトルマリナーズとの「面談」のため、菊池がシアトル入りするとMLB公式サイトが報道しました。
菊池選手はマリナーズに入団するとイチロー外野手と同僚になります。
マリナーズは今年3月に東京ドームでアスレチックスとの開幕カードを戦う予定となっており、イチローに加えて、菊池も出場する可能性があります。
マリナーズにはこれまで多くの日本人選手が在籍、プレーしました。
一覧は以下の通りです。
鈴木誠投手、
佐々木主浩投手、
イチロー選手
長谷川滋利投手、
木田優夫投手、
城島健司捕手、
川崎宗則内野手、
岩隈久志投手、
青木宣親外野手
花巻東高の後輩・大谷翔平投手が所属するエンゼルスとは同じア・リーグ西地区に所属ですので、。今季、打者大谷の対戦は多く見られそうですね。
まとめ
西武ライオンズのエース、菊池雄星選手がポスティングでアメリカメジャーリーグのシアトリマリナーズと契約したという情報が入りました。
現在わかっている情報の詳細、かつてシアトルに在籍してプレーした選手をまとめました。