山本太郎参議院議員が令和新撰組を立ち上げるとの報道が流れました。
名前のインパクトなど話題性もあるニュースです。
そして、その新党のホームページがたちあがりました。
山本太郎議員が新党れいわ新選組を結成。かれの理想が詰まった党の方針と政策、財源をまとめました。
山本太郎参議院議員が新党れいわ新選組を結成
ことが分かりました。
山本議員は小沢一郎代表とともに自由党の共同代表を務めています。すでに小沢代表には意向を伝えていて
、10日に正式に離党届を提出し、新党の立ち上げを発表する予定です。名前は新元号「令和」の時代に新しい
選択肢を示すという意味で「令和新撰組」とする方向で調整しています。
このニュースが流れました。リンクはすでに消失しています。
そして、本日、その新党のホームページがたちあがりました。
https://www.reiwa-shinsengumi.com/index.html
こちらの情報を整理してみました。
山本太郎議員が新党れいわ新選組を結成。その方針は?
上記サイトの決意の文章をまとめると以下の通りです。
新党「れいわ新選組」の使命を、この国に生きる全ての人々が、たとえ中卒、高卒、非正規や無職、障害や難病を抱えているような状況であるとしても、将来に不安を抱えることなく暮らせる社会を作る。として、それを実行するための政策をたてております。
そして、生活者を守る、すなわち、明日の生活を心配せず、そして、人間の尊厳を決して失わず、胸を張って人生を歩めるよう、そのための政治を尽くすと決意を表明しています。
これは素晴らしい理念だとおもいます。
山本太郎参議院議員が新党れいわ新選組を結成。政策について
政策をまとめると以下の通りです。
れいわ新撰組の経済社会政策の核心部分
>れいわ新撰組は、ロスジェネを含む、 全ての人々の暮らしを底上げするのが一番の方針であり、そのための政策として消費税は廃止とします。
この結果、 初年度、物価が8%下がり、実質賃金は上昇、景気回復します。参議院調査情報担当室の試算によると、消費税ゼロにした6年後には、1人あたり賃金が44万円アップするという結果がまっています。
>敷金・礼金などの初期費用や家賃が高い現状を打破するため、空き家、中古マンション、団地を活用し、全ての世代が初期費用なし、安い家賃で住める公的住宅を拡充します。
そして、徳政令を発令、現在の奨学金は全部チャラにします。
>山本議員の悲願といっていい、全国一律!最低賃金1500円を確定させ、そのためには「政府が金銭的に補償」します。
そして、雇用を増やすため、公務員を増やします。具体的には、保育、介護、障害者介助、事故原発作業員など公務員化します。
>お金を配ります、ただし、デフレ脱却給付金・デフレ時のみ時期をみてという条件です。
一人あたり月3万円を給付。二人ならば月6万円、4人ならば月12万円。
インフレ率2%に到達した際には、給付金は終了します。
そのほかの政策について
>食料自給率を100%目指し、第1次産業に就けば安定した生活が送れるよう政府が戸別に所得補償します。
>さらに、災害に備えるため、防災庁を創設します。
>ニューデイールを行い、コンクリートも人も本当の国土強靭化をめざします。
具体的には、公共事業・公共投資を雇用や防災を考えれば必要不可欠として、水道、鉄道などの公共性の高いものは国が主導します。
山本太郎参議院議員が立ち上げる新党れいわ新選組の政策の財源について
れいわ新撰組の政策、威勢はいいのですが、財源はどうするのかというと、以下の通りです。
財源は税収、が一般的ですが、山本太郎銀のアイディアでは、デフレ期には別の財源も活用します。
新規国債の発行
新規国債の発行が財源確保の方法です。もちろん、国債発行は無限ではありません、リミットがあります。
それは、インフレ目標2%に到達するまで、です。
目標に到達後、金融引き締めで増税まで必要な場合には、税の基本(応能負担)に還ります。そして、 法人税にも累進性を導入します。
まとめ
山本太郎参議院議員が新党れいわ新選組を結成。方針と政策、財源についてまとめました。
山本議員の理想が具現化するかどうか、は、募金と投票にかかっています。