現在、アメリカのトランプ大統領が来日しております。
相撲観戦などがニュースになっておりますが、政治的な動きをまとめました。
トランプ大統領来日 日米首脳会談、安倍首相のイラン訪問と米中貿易摩擦について、何が話し合われたでしょうか?
トランプ大統領来日 日米首脳会談と成果について
訪日中のドナルド・トランプ米大統領は5月27日、安倍晋三首相との日米首脳会談後の共同記者会見で、日本政府が米国製最新鋭ステルス戦闘機F35を105機購入する意向を表明したと明らかにしました。この記者会見で、トランプ氏は、日本政府がF35を105機購入する意向を表明したと述べました。
「これにより、日本は米同盟国の中で最大のF35部隊を擁することになる」
との事です。
ただし、この購入については長い期間の交渉の末、という事であり、今回の訪問に合わせて決まった訳ではなさそうです。
何度も指摘してますけれど、F-35戦闘機105機の購入はトランプが大統領に就任する以前から空自が欲しがり日米で決まっていた商談ですよ。 トランプ大統領の言いなりで買わされた兵器など存在しない? 意外な事実(2018/11/19) – Y!ニュース https://t.co/R8TubXaznC https://t.co/R4yUUScCD7
— JSF (@rockfish31) 2019年5月27日
出典
https://www.afpbb.com/articles/-/3226965?act=all
トランプ大統領来日 日米首脳会談と安倍首相のイラン訪問について
訪日中のドナルド・トランプ米大統領は5月27日、安倍晋三首相との日米首脳会談後の共同記者会見で、米国との間で緊張が続いているイランについて「政権交代は望んでいない」と述べた。
トランプ氏はイランについて「米国はイランの政権交代も核兵器も望んでいない」と述べ、イラン政府と何らかの合意ができるとの考えを示した。
そして、日米首脳会談の冒頭、安倍晋三首相からイラン訪問の意向を伝え聞いたことを明らかにした上で「首相はイランの指導者と非常に密接な関係にある。どうなるか見極めたい」と述べた。
核問題で対立する米国とイランの仲介役としての安倍首相の役割に米国大統領として期待感を示した、ということです。
これをトランプに言わせたことは大きい。日本の中東外交の面目躍如。
「首相と日本はイランと非常に良好な関係を持っていることは知っている。どうなるか見極めたい。首相はその点について、すでに私に話をしてくれた。イランも話をしたがっていると思う。私たちも話したい」https://t.co/xqppLsZmMd
— 村上拓哉 (@takuyamurakami2) 2019年5月27日
出典
https://www.sankei.com/politics/news/190527/plt1905270009-n1.html
トランプ大統領来日 日米首脳会談と米中貿易摩擦について
トランプ大統領は、米中貿易摩擦について、中国との協議を通じた合意締結の可能性は「非常に高い」との見解を示し、「いずれ中国と米国は素晴らしい合意ができると思うし、それを楽しみにしている」と語りました。
実際どうなるのか、今後の情報をアップデートします。
出典
https://www.afpbb.com/articles/-/3226983
まとめ
トランプ大統領来日 日米首脳会談、安倍首相のイラン訪問と米中貿易摩擦についてまとめました。