夏の甲子園の予選、地方大会が全国で行われています。
そこで波乱がありました。
春の選抜甲子園の優勝校、東邦高校に何があったのでしょうか?
センバツ甲子園優勝校の東邦がコールド負けを喫して愛知大会2回戦敗退
東邦対星城 高校野球愛知大会:星城10-3東邦
センバツ優勝の東邦が2回戦で星城に敗れ、春夏甲子園連覇を絶たれた。
エースで主砲の石川昂弥投手が今夏の愛知県地方県予選、チーム2試合目で初登板しました。「3番投手」で先発したたものの、本調子とは程遠く、星城打線につかまってしまいました。
3-0と先制した直後の3回に4番・河田隆博外野手に2ランを打たれ1点差とされると、4回には打者1巡の猛攻を食らい、稲吉興太捕手の同点ソロなど6安打を集中され、4失点で逆転を許しました。
失策も絡み、勢いを止められず、7回には石黒佑弥投手にダメ押しの3ランを浴びる、という結果となりました。
石川投手は7回13安打9失点の大乱調という結果で終わりました。
8回から背番号1の植田結喜投手にマウンドを譲り、三塁に入りましたが、8回にも1点を奪われ、東邦高校はまさかのコールド負けを喫しました。
センバツ甲子園優勝校の東邦、敗退の原因は?
東邦高校の打線も相手の好右腕、石黒投手を攻略できませんでした。
石川投手は今春のセンバツで全5試合に勝利。決勝の習志野戦では3安打完封、2本塁打という結果でした。
大会後の疲労もあり甲子園後しばらくは野手に専念していました。
夏の大会前の練習試合では調整登板を重ねていましたが、今夏はサードのレギュラー番号、背番号5で登録されていました。
1回戦では初打席で本塁打を放っていました。投手としては、何か問題が生じたのかもしれません。
東邦高校は平成最初と最後の選抜春の甲子園で優勝していました。今回、令和最初の夏の甲子園でも優勝を狙っていましたが、投打がかみ合わず、本来の力を出し切れず愛知大会序盤で姿を消すことになってしまいました。
出典
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201907130000215.html
まとめ
センバツ甲子園優勝校の東邦がコールド負けを喫して愛知大会2回戦敗退となりました。
一発勝負のトーナメント、強豪もこのようなことになってしまいます。