安倍政権（第二次）が2017年12月26日に満５年を迎え、さらに、2018年9月20日に行われた自民党総裁選において、石破茂氏を大差で下し、さらに3年の総裁としての任期を得ました。
これで、日本国総理大臣として、安倍晋三首相の在職日数は2019年11月20日、歴代最長となります。
ここで、日本の長期政権歴代ランキングをまとめました。
安安倍総理の首相在任日数ついて
安倍晋三総理大臣の首相としての在職日数は2019年11月19日に２８８６日となりました。
この数字は、2012年の第二次安倍政権発足からの丸5年と、さらに第一次政権を含めた日数です。
戦後の首相としては現在最長です。2019年8月に佐藤栄作氏の記録を抜いて戦後では１位となりました。
戦後では２位が佐藤栄作氏の 2798日、そして３位が吉田茂氏の2616日で、４位は小泉純一郎元首相の1980日です。
そして、さらに継続した結果、安倍首相の通算の首相在職日数は2019年11月19日に歴代トップの桂太郎に並びました。
そして明日、歴代最長政権となります。
歴代首相の長期政権歴代ランキングは？
2019年11月20日の段階で、日本の歴代の首相在任日数ランキングは以下の通りとなります。（M 明治、T 大正 S 昭和 H 平成 です。）
２８８７日
[90代]H18.9.26-19.9.26 [96代]H24.12.26-26.12.24 [97代]H26.12.24-29.11.1
[98代]H29.11.1- R1.11.20
2 桂 太郎
２８８６日
[11代首相]M34.6.2-39.1.7 [13代]M41.7.14-44.8.30 [15代]T1.12.21-2.2.20
3 佐藤 榮作
２７９８日
[61代]S39.11.9-42.2.17 [62代]S42.2.17-45.1.14 [63代]S45.1.14-47.7.7
4 伊藤 博文
２７２０日
[初代]M18.12.22-21.4.30 [5代]M25.8.8-29.8.31 [7代]M31.1.12-31.6.30
[10代]M33.10.19-34.5.10
5 吉田 茂
２６１６日
[45代]S21.5.22-22.5.24 [48代]S23.10.15-24.2.16 [49代]S24.2.16-27.10.30
[50代]S27.10.30-28.5.21 [51代]S28.5.21-29.12.10
６ 小泉 純一郎
１９８０日
[87代]H13.4.26-15.11.19 [88代]H15.11.19-17.9.21 [89代]H17.9.21-18.9.26
７ 中曽根 康弘
１８０６日
[71代]S57.11.27-58.12.27 [72代]S58.12.27-61.7.22 [73代]S61.7.22-62.11.6
８ 池田 勇人
１５７５日
[58代]S35.7.19-35.12.8 [59代]S35.12.8-38.12.9 [60代]S38.12.9-39.11.9
９ 西園寺 公望
１４００日
[12代]M39.1.7-41.7.14 [14代]M44.8.30-T1.12.21
10 岸 信介
１２４１日
[56代]S32.2.25-33.6.12 [57代]S33.6.12-35.7.19
まとめ
安倍総理大臣の在任日数について、そして、歴代ランキングをまとめました。
安倍首相の在任日数は11月20日、歴代首相の単独1位となります。
一度は体調の不良もあり政権を手放した安倍首相、その後、首相に返り咲きました。
そして、歴史に残る政権となりました。