新型コロナウイルスの問題は未だ続いております。日本でも世界でもまだ収束しておりません・
この新型コロナに関する最新世論調査を産経新聞フジテレビFNNグループが2020年6月1日に発表しました。
そのアンケート結果と分析についてまとめました。
フジテレビFNN最新世論調査2020年6月 新型コロナウイルスへの不安
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の最新、合同世論調査結果が6月1日に発表されました。
新型コロナウイルスに不安を「大いに感じる」「ある程度感じる」の回答は90・2%に上りました。
この内訳ですが、不安を「大いに感じる」との回答を年代別に見ると、男性は60代以上が47・3%と最も多く、30代45・0%、40代44・1%と続きました。
そして、女性層では60代以上58・9%、50代47・4%、40代39・4%の順となっております。
この感染症は高齢者、そして基礎疾患がある患者層の重病化、死亡率の高さが世界的に明らかとなっております。
また、第2波など今後の感染拡大に関するアンケートへの答えでは、その95・0%が「大いに心配している」「ある程度心配している」と回答しました。
「大いに心配している」との回答は、男女ともに40代が最多で男性は56・7%、女性が60・3%。
すなわち、40~50代の働き盛りの子育て世代が、依然として警戒を強めていることがわかりました。
フジテレビFNN最新世論調査2020年6月 感染拡大防止への気の緩み
一方、緊急事態宣言が全都道府県で解除され、感染拡大防止への気の緩みを「感じる」との回答も8割を超えるなど、「ウィズコロナ」時代への課題も浮き彫りとなっております。
政府の専門家会議が提言した「新しい生活様式」に関する問いでは、95%が「大いに実践する」「ある程度実践する」と回答しました。
一方、若者世代には意識があまり浸透しておらず、「大いに実践する」と回答した10・20代は男性で28・1%、女性で32・8%と男女ともに最も低い、という結果となりました。
これは若年層は感染してもあまり重症化しない、という情報にも基づいていると言えるでしょう。
フジテレビFNN最新世論調査2020年6月 9月入学は?
また、学校の休校長期化を受け、入学や始業の時期をずらす「9月入学制」の賛否を尋ねたアンケートの結果は以下の通りでした。
「9月入学制」を賛成は38・0%で前回調査(5月9~10日実施)より14・2ポイント減少しました。
特に、前回82・0%が「賛成」と答えた男性30代が39・0%と半数以下となり、各地で学校が再開していることなどが影響したとみられます。
出典
https://www.sankei.com/politics/news/200601/plt2006010018-n1.html
まとめ
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で、新型コロナ「不安」9割以上である一方、 若者層での気の緩みも多い、という結果となりました。
これからも引き締めていきましょう。
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