世界中で新型コロナが猛威をふるっており、さらに変異種問題が世界で問題となっております。
変異種の現状、日本のこれまでと最新の入国制限、水際対応はどうなっているでしょうか?
変異種問題の最新情報、入国制限や緩和をめぐる状況、水際対策の重要性、の最新ニュースをまとめました。
イギリス南アフリカ変異種世界中に感染拡大 最新情報1月11日
新型コロナ変異種、世界に拡大
感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異種の感染が欧米やアジアなど世界に広がっている。一部の変異種はワクチンの有効性に影響を与える恐れも懸念されています。
昨年12月下旬。英政府がロンドンなどで変異種の感染事例が1千件以上確認されたと発表し、50以上の国・地域が英国からの入国・入域制限を決めた。しかし英国の変異種は年末から年明けにかけ、各地に拡大していった。
今月8日時点で、英国の変異種の感染者は34カ国・地域で確認されている。フランスやドイツ、米国などの欧米のほか、韓国や日本などのアジア、中東諸国でも見つかっております。
新型コロナ変異種、制御不能
ジョンソン英首相はイングランド全域で4日に開始したロックダウン(都市封鎖)を2カ月以上継続することも検討している状況です。
変異種が広がった欧州諸国では感染者数が急増しています。1日当たりの新規感染者数が約6万人にのぼる英国では、ロンドンを含むイングランドで新規感染者の3分の2近くが変異種によるものとみられており、ロンドンのカーン市長は、感染拡大が「制御不能」となっていると宣言しました。
世界保健機関(WHO)のクルーゲ欧州地域事務局長は7日、欧州はパンデミックのさらなる拡大を許すかどうかの「岐路に直面している」と強調。
「(変異種の)感染を遅らせなければ、すでに逼迫する医療体制をさらに追い詰める」と規制の強化を呼びかけています。
新型コロナ変異種、南アフリカ
南アフリカで最初に確認された変異種も世界的脅威となりそうです。南アの変異種は今月8日時点で英国やオーストリア、日本、中国など10カ国で確認されています。
この南アの変異種は英国型よりも、新型コロナの収束を遅らせる危険性があると警戒されています。
英国型の変異種の感染力は従来型より最大70%高いとみられるが、英国のハンコック保健相は、南アの変異種はその英国型よりも感染力が高いと指摘しています。
https://www.sankei.com/world/news/210110/wor2101100018-n1.html
変異種が確認された国からの入国への水際対策について
感染力が強いとされる変異した新型コロナウイルスへの水際対策が2020年12月下旬より強化されました。
変異した新型コロナウイルスが、各国で、相次いで確認されていることを受けて、日本政府は、全世界からの外国人の新規入国を12月28日から2021年1月末まで、停止することを決めました。
また、水際対策も日々アップデートしております。
外国人日本入国制限や緩和、水際対策最新情報1月11日 イギリス南アフリカからの入国
しかしながら、日本人やビジネスレジデンストラックの往来は続いております。
まとめ
外国人の日本入国制限や緩和、変異種問題、水際対策の最新情報1月11日についてまとめました。
出典 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201222/k10012777301000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201226/k10012786561000.html
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C096.html