現在の新型コロナウイルスへの検査体制に、新たなPCR検査を不特定多数 感染状況を把握目的というニュースが入ってきました。
その情報をまとめました。
PCR検査を不特定多数に予定
日経新聞によりますと、日本政府は今年3月にも不特定多数を対象にした新型コロナウイルスのPCR検査を始める、とのことです。
都市部の多くの人が集まる場所で毎日数百件から数千件検査し、無症状者を含む感染の全体像把握に役立てる目的です。
この検査会場は東京や大阪をはじめとした都市の大学、空港、ホテル、繁華街などが想定されています。
唾液による検査で、また、呼気の活用も検討されています。
本人負担は無料との予定です。
この検査は民間業者に委託し、郵送による検査受付も可能とします。また、個人情報が出ない形で数字は公表予定です。
PCR検査を不特定多数に 感染状況を把握目的
現在の検査は感染の可能性が高い人に限った検査であり、不特定多数の無症状の人も含めた検査で感染全体の把握をする目的で今回の計画がなされました。
これまでの検査とは目的が異なる検査となりますが、その時期や各個人の検査の頻度を含めて今後議論がなされると思われます。
出典
1月11日の日本経済新聞誌面
まとめ
PCR検査を不特定多数に 感染状況を把握目的、について記事をまとめました。