２０１７年１２月１０日に第４回ＴＯＫＹＯ ＢＯＷＬが開催されました。
アメフト、それも学生のアメフトファン以外は馴染みのない試合ですが、アメフトファンにとっては、数少ない関東と関西の大学の試合です。
今日の試合の日程と結果についてまとめました。
東京ボウルアメフトの日程は
東京ボウルとは
「ＴＯＫＹＯ ＢＯＷＬ」（トーキョーボウル・東京ボウル） について
大学のアメフトに関して、春季は東西の強豪校が交流戦で戦うことはあっても、最も戦力が充実する秋以降は、西日本・東日本代表校決定戦を勝ち上がって、甲子園ボウルで対戦する試合しかありません。
そこで、関東地区において、関西学生リーグの『そのシーズンの』有力校を迎えての関東代表との対戦が「ＴＯＫＹＯ ＢＯＷＬ」の趣旨です。尚、このゲームは、ポストシーズンとしては、国内唯一の招待ボウルゲームとなります。
今年は、関東の学生リーグ３位の法政大学が、関西の学生リーグ３位の京都大学を招待して、対戦となりました。主催は関東学生アメリカンフットボール連盟です。
東京ボウルの日程について
東京ボウルの日程と大会要綱は以下の通りです
２０１７年度東西大学対抗戦 第４回 ＴＯＫＹＯ ＢＯＷＬ
＜主催＞
一般社団法人 関東学生アメリカンフットボール連盟
＜日時＞
２０１７年１２月１０日（日） １３：３０キックオフ
＜開催場所＞
富士通スタジアム川崎 川崎市川崎区富士見２－１－９
＜試合の組み合わせ＞
法政大学（関東大学1部リーグTOP8代表校 今期３位） vs 京都大学（関西学生リーグDiv.I代表校 今期３位）
＜大会要項＞
１５分クォーター（ハーフタイム１５分）
引き分けの場合、両校優勝
東京ボウルの結果について
２０１８東京ボウルの結果と得点経過をまとめました
東京ボウルアメフト２０１８の日程と結果・得点経過について
２４対２３で法政大学オレンジが勝利しました。
試合結果
１Q ２Q ３Q ４Q 合計
法政大 ７＋０＋１４＋３ ２４
京都大 ７＋１０＋６＋０ ２３
試合経過
１Q
京都大学先制 TD
京都大学ギャングスターズ 7 法政大学オレンジ ０
法政TDで追いついて ７−７
京都大学７点 法政大学７点で２Qへ
２Q
京都大学 FG １０−７
京都大学 TD １７−７
京都大学17 法政大学 7 で前半終了
後半開始
3Q
京都大学 FG ２０−７
法政大学 TD ２０−１４
京都大学 FG ２３−１４
法政大学 キックオフリターンTD ２３−２１
京都大学２３点 法政大学２１点で４Qへ
4Q
残り1.40 法政大学FG成功、２３−２４
このまま試合終了 法政大学逆転勝利。
京都大学ギャングスターズ 23 法政大学オレンジ 24
ラストプレー、京大は、FGをブロックされて得点のチャンスを逃しました。
東京ボウルの今後について
東京ボウル４回目にして初めて関東のチームが勝利しました。
しかしながら、興味があるとしたら、関東２位の早稲田大学と関西２位の関西学院大学との試合だったですね。
『そのシーズンの』有力校、で３位同士の対戦は、やはり厳しいかなと思われます。
その関西学院大は西日本代表決定戦でリーグ優勝の立命館大を下して甲子園ボウルに出場が決まっています。
関西学院大学が甲子園ボウルに出場することに対しては、議論が起こっておりますが、来年までは同じシステムで甲子園ボウル出場校が決定するので、再来年の方式は変わる可能性があります。
関西学生リーグの優勝校（今年は立命館大学）が甲子園ボウルに出場できない可能性があることは、この西日本代表決定戦のシステムが決まった時から分かっていたことであり、その影響がどの程度なのか、どう議論されるのかは、今年の甲子園ボウルが終わってからを注目したいと思います。
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まとめ
第４回東京ボウルは法政大学オレンジが２４−２３で京都大学ギャングスターズに逆転勝利しました。
４回目にして関東のチームが勝利したのは初めてです。
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