日本保守党の支持率変動(最新状況:2026年1月現在)日本保守党(以下、保党)は2023年結党以来、百田尚樹代表・有本香事務総長を中心に保守層からの支持を集め、2025年衆院選で3議席を獲得し、国政政党となりました。しかし、2025年後半から2026年にかけて支持率は全体的に低迷・微減傾向にあり、1%前後で推移しています。主な世論調査(NHK、JNN、テレビ朝日、共同通信、選挙ドットコムJX通信社ハイブリッド調査など)から変動をまとめます。最近の支持率推移(2025年後半〜2026年1月)
| 調査機関・時期 | 支持率 | 前回比・変動 | 備考・全体順位 |
|---|---|---|---|
| JNN(2026年1月11日) | 0.8% | -0.4% ↓ | 低迷継続、無党派層増加 |
| 選挙ドットコムJX通信社ハイブリッド(2026年1月17-18日) | 電話調査:減少傾向(具体数非公開) ネット調査:微減 | 前月比減少 | 与党自民・維新減少、野党中道改革連合(立憲+公明新党)上昇中 |
| グリーン・シップ世論レーダー(2026年1月第2週) | 3.2% | -0.4% ↓ | 野党中位(参政党8.5%、維新7.6%など) |
| NHK(2025年12月頃) | 約1-2% | 安定低迷 | 自民30%前後、国民・参政党が上位 |
| テレビ朝日報道ステーション(2025年10月) | 0.9% | -0.2% ↓ | 参政党3.5%など新興保守勢力も低迷 |
| 共同通信(2025年12月) | 1.4% | +0.5% ↑ | 一時微増も全体低調 |
- 全体傾向: 2025年夏〜秋(参院選後)までは1-2%台で推移していましたが、2025年後半から1%割れや0%台後半に低下。2026年に入り、0.8-3.2%の範囲で変動しています。
- ピーク時: 結党直後〜2024年頃はネット上で支持が高く、1-3%台を維持。2025年衆院選で議席獲得時は一時上昇。
- 最近の低下要因:
- 内部対立の影響 → 河村たかし共同代表の離党(2025年10月)、飯山陽氏との名誉毀損訴訟敗訴(2026年1月)など、党内のゴタゴタが支持離れを招いているとの指摘。
- 高市政権の影響 → 高市早苗内閣発足(2025年10月)以降、自民党支持率が急上昇(30-37%台)。保守層が「高市効果」で自民・維新に回帰し、保党・参政党の支持が吸収。
- 新興保守勢力の競合 → 参政党(5-10%台)が保守層の受け皿として台頭。
- 中道改革連合(立憲+公明新党)結成 → 2026年1月調査で中道勢力が上昇し、全体の野党票が分散。
分析と今後の見込み
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- 強み: 減税(食料品消費税ゼロ)、再エネ賦課金廃止、移民政策是正などの政策が保守・ネット層に刺さる。X(旧Twitter)フォロワー数は数十万規模で、SNS発信力は健在。
- 弱み: 支持率1%前後では比例復活も厳しく、党勢拡大が停滞。内部抗争や訴訟がイメージダウンにつながっている。
- 今後の展望:
- 短期(2026年参院選前): 高市政権の支持率が高止まり(70-78%)すれば、保党の支持回復は難航。控訴や新政策発表で巻き返しを図る可能性。
- 長期: 保守層の再編次第。参政党との競合を避けられず、党分裂や合流の可能性も。支持率が1%を切ると政党要件喪失の危機(ただし議席保有中は維持)。
- 楽観シナリオ: 高市政権の失速(外交・経済失敗)で保守票が流出すれば、2-3%台回復のチャンス。
- 悲観シナリオ: 内部対立継続で0%台定着、党勢縮小のリスク。
保党は「百田ファンクラブ」から脱却し、組織力強化が急務です。最新の世論調査は変動しやすいため、引き続き注視が必要です。
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