金融資産を増やす基本は、「増やす力」×「守る力」の両輪ですね。
特に日本ではインフレが続いている(2025-2026年も2%前後の物価上昇傾向)ため、預金だけでは実質的に目減りしやすい厳しい状況です。
リスクを極力抑えながら現実的に増やすための、現実的な順番と方法を2026年現在の制度・環境に合わせてまとめます。
やるべき順番(優先度が高い順)
| 優先度 | 項目 | なぜ最優先? | 期待できる年平均リターン目安 | リスクレベル | 2026年現在のポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 生活防衛資金の確保 | ここが崩れると投資どころではなくなる | ほぼ0% | 超低 | 生活費6〜12ヶ月分(最低3ヶ月) |
| 2 | 高金利普通預金・定期預金の活用 | ほぼノーリスクで今は1〜2%台が狙える | 0.1〜2%程度 | 超低 | ネット銀行・メガバンク優遇金利 |
| 3 | つみたてNISA(最強の制度) | 非課税+複利+長期積立でリスクを大幅低減 | 過去実績4〜7%程度 | 中 | 年間120万円枠・生涯1,800万円 |
| 4 | iDeCo(老後資金専用) | 掛金全額所得控除+非課税運用+受取時優遇 | 同上 | 中 | 2026年末〜2027年に限度額大幅UP予定 |
| 5 | 低リスク分散投資(バランス型など) | 株100%が怖い人向け | 3〜5%程度 | 低〜中 | 債券・REIT混在型 |
| 6 | 収入アップ・副業・節約 | 運用より元本を増やす方が効果が早い | — | — | 手取りを月1〜5万円増やす |
リスクを抑えながら増やす現実的な組み合わせ例(2026年現在)
パターンA:超保守派(リスクほぼ取りたくない人)
- 生活防衛資金 → 普通預金・定期預金(ネット銀行で1.0〜2.0%狙い)
- 余裕資金 → 個人向け国債(変動10年) or 低リスクバランスファンド(つみたてNISAで)
→ 年1〜3%程度のリターンを目指す(インフレとほぼトントン〜ややプラス)
パターンB:大多数の現実派(日本人の標準コース・おすすめ度最高)
- つみたてNISA(月3〜10万円) → 全世界株式 or S&P500連動インデックス
- iDeCo(上限まで) → 同じく全世界or先進国株式中心
- 残りは高金利預金 or 低リスクバランス型
→ 期待リターン:長期で年平均4〜6%程度(手数料後)
パターンC:やや積極派(30〜40代で時間がある人)
- つみたてNISA → 成長投資枠も一部使い、米国株・全世界株・高配当ETFなど
- iDeCo → 上限まで
- 特定口座で個別株やセクターETFを少額(資産の10〜20%以内)
→ 長期平均5〜8%狙い(ただし下落時は-30〜50%もあり得る覚悟)
リスクを下げる鉄則5つ(これを守れば大損しにくい)
- 絶対に「生活費+教育費+緊急資金」は投資しない
→ これが一番大事。崩れると精神的にも経済的にも詰む。 - 「時間分散」(ドルコスト平均法)を徹底
→ 一括ではなく毎月定額積立 → 高値掴みを避けやすい。まさにポイント - 「資産分散」を最低限やる
→ 全世界株式1本でもかなり分散されているが、さらに債券10〜30%混ぜると揺れが小さくなる。 - 「長く続ける」覚悟を持つ
→ 10年・20年単位で見る。短期で結果を求めると失敗率が跳ね上がる。 - 手数料の安い商品を選ぶ
→ 信託報酬0.1〜0.2%台のインデックスファンド一択(eMAXIS Slimシリーズなど最強クラス)。
2026年現在のリアルな注意点
- インフレが続いているので、預金100%は実質マイナスになりやすい
- 新NISAは開始3年目で加入者急増中 → 暴落が来ても「積立を続ける」人が勝ちやすい これは辛抱も肝心
- iDeCoは2027年から掛金限度額が大幅UP予定(会社員月6.2万円など) → 今から少額でも始めておくと後で有利
- 2026年も株価は高値圏 → 一括投資より積立が圧倒的に安全
結論:
「リスクをゼロにしたい」→ ほぼ無理なお話し
「リスクを抑えつつ現実的に増やしたい」→ つみたてNISA+iDeCoの積立が2026年現在でも最強クラス という評価が妥当か
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まずは「自分が毎月いくら余裕を作れるか」から計算してみてください。
そこから月1万円でもいいので、自動積立を始めるのが一番の近道です。
投資はバランスよく しっかりと考えてくださいね!
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