2014年ニューヨークメッツ時代の松坂大輔投手(筆者撮影)
2018年1月23日、前ソフトバンクの松坂大輔投手(37)は中日ドラゴンズの入団テストを受けて、合格し、中日入りが決まりました。
これは、甲子園時代からのファン、彼のこれまでを応援してきた人たちにとってとても嬉しいニュースですね。
そこで、松坂大輔選手の中日での背番号や年俸について、2017年の成績はどうだったのか、そして、なぜ彼は現役にこだわるのかをまとめました。
松坂大輔選手の中日入りが決定。背番号や年俸は?
日米通算164勝を挙げた前ソフトバンクの松坂大輔投手(37)の中日入団が1月23日決定しました。
この日、ナゴヤ球場の屋内練習場で松坂投手の入団テストが行われました。このテストには森繁和監督らが立ち会って行われ、晴れて合格しました。
松坂選手の推定年俸は1500万円で、契約は1年契約です。
そして、気になる背番号は「99」と決定しました。
中日に入団した松坂はプロ20年目で日本では西武、ソフトバンクと今まで契約していたので、初のセ・リーグ球団でのプレーとなります。
松坂大輔選手の2017年の成績は?
松坂大輔選手の2017年の成績は、一軍での登板はありませんでした。
過去3年間のソフトバンク時代の通算成績も、2016年に1試合で登板しただけです。この試合、1回だけ投げて打者10人に対して3被安打、2死球、2四球、暴投1で5点を取られました(自責点は2)
よって、松坂選手のソフトバンク時代の成績は、高額の年俸契約に見合ったものとはファンも本人も見なしていないですね。
松坂大輔選手はなぜ現役にこだわる?
彼は記者会見で、「まずはほっとしている。早くチームに溶け込めるように、そして、名古屋の街になじめるようにやっていきたい。」などコメントしました。
なぜ、この3年間全く活躍できなかった彼が現役にこだわるのか。それは、もちろん、この3年間で燃え尽きてないからです。まだやりきった、燃え尽きた、という心境に達していない、去年、シーズン終盤には投げられそうな手応えがあったとのこと。
彼は、「周りにどう見られようが、何を言われようが(関係ない)、自分でまだやり切ったと言えるような野球人生だったとは思えない」
そして、「そう思えるようになるまでは、自分を信じて前に進んでいきたい」
と語りました。
まとめ
松坂大輔選手の中日入りが決定しました。背番号は99、推定年俸は1500万円とされています。2017年の成績は一軍登録はなく、まだ燃え尽きていない彼は現役にこだわり、この日の入団テストとなりました。
今年の彼に注目しましょう。
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