マスコミは、内閣支持率が下がってきたという報道を繰り返しています。
それは信頼するに値するデータなのでしょうか?
本当の「世論」を表す数値なのでしょうか?
そこで、ネットでの世論調査、2018年3月AbemaTVと日本テレビの調査結果の違いについてまとめました。
ネットでの世論調査について。2018年3月AbemaTVの調査結果
インターネットチャンネルAbemaTVの3月17日の生放送、 よるバズ!で、番組内で緊急アンケートが取られました。
質問項目は
・佐川氏だけでなく昭恵夫人も証人喚問すべき?
回答選択肢 証人喚問すべき しなくてよい
・麻生大臣は引責辞任すべき?
回答選択肢 辞任すべき 辞任しなくてよい
でした。そして、そのアンケート結界が以下の通りです。
~ AbemaTV よるバズ で行われたアンケートの最終結果~
・辞任すべき 357票(8%)
・辞任しなくてもよい 4107票(92%)
(Q2)佐川氏だけでなく昭恵夫人も証人喚問すべき(3991票)
・証人喚問すべき 479票(12%)
・しなくてもよい 3512票(88%)
番組内で、麻生大臣は辞任しなくてよい→92% 昭惠夫人の証人喚問必要ない→88% という、圧倒的なこのアンケート結果に対し、民進党参議院議員、元TBS勤務の杉尾秀哉氏のコメントは「ネットでは麻生大臣と昭恵夫人は人気あるんですよね」 「一般の世論調査だと全然違う数字が出る」 といったもので、現実を把握してない、もしくは、見ようとしていないというのが明らかでした。
そこに、医師でありタレントの友利新氏が「人気というか、事実を淡々と見てるだけ」
と切り返しました。
どちらが冷静に現状の世論を判断しているかは明らかです。
日本テレビの3月の世論調査について
日本テレビが2018年3月の定例世論調査結果を発表しました。
調査日: 2018年3月16(金) ~3月18日(日)
世帯数:1918 回答数:768 回答率:40.04%
支持する 30.3%
支持しない 53.0%
わからない 16.7%
この場合、まず目に入る数字は、回答を拒否しているのが6割ですね。
そのような拒否率で回答したわずか768のデータと、ネットでの4000を超える世論調査結果のデータのこの激しい乖離が、現在のマスコミ、テレビしか見ていない世代、そして、ネット世代、すなわち40歳以下の日本人とそれ以上の高齢世代との断絶を明らかにしています。
そして、なぜマスコミが今躍起になって安倍政権を叩いているのか、そこには隠されたしかしはっきりとした理由、モチベーションがあるとみていいでしょう。
まとめ
ネットでの世論調査、018年3月AbemaTVと日本テレビの調査結果の違いについてまとめました。
これからは、マスコミの世論調査結果についてはバイアスがかかった少数のデータである可能性を念頭に入れておく必要があります。
<関連情報>
時事通信の世論調査2018年3月。世代別男女別の内閣政党支持率について