時事通信の世論調査。内閣政党支持率について2018年3月の結果が出ました。
現在の森友問題とその報道を反映した結果になっています。
時事通信の世論調査。世代別の内閣政党支持率について2018年3月の結果をまとめました。
時事通信の世論調査。内閣政党支持率について2018年3月の結果
時事通信が3月9~12日に実施した3月の世論調査が出ました。
安倍内閣の支持率は39.3%、不支持率は40 .4%となった。
支持が3割台になったのも、不支持が支持を上回ったのも、昨年10月以来です。
年代別の内閣支持率
年代別の内閣支持率は、10~40代で支持が不支持より高い結果となった。
一方、50代以上では不支持が上回っていた。
これは、高齢層での安倍首相の支持が低いという結果である。
この結果は他のメディアの調査結果と一致しています。
男女別の内閣支持率
男女別の内閣支持率では、男性が支持42.1%、不支持40.7%と上回っていたが、女性は支持36.3%、不支持40.2%という結果でした。
この結果も他のメディアの世論調査結果と一致しています。
政党支持率について
政党支持率は、自民党が3.3ポイント減の25.2%、立憲民主党は1.1ポイント増の5.3%。公明党2.9%、共産党2.6%、民進党1.2%、希望の党0.5%などとなった。
依然として10%を超える支持率のある政党は自民党だけという状況である。
結局、なぜこのように若い世代や男性で支持されていて、年寄りと女性に不人気か考えてみると、やはり政治や社会についての情報を得る方法が違ってるというのが一番大きいのでしょう。
テレビを見なくなった、もちろん新聞を読まなくなった若者の情報ソースはインターネット。
最近、ネットの情報は当てにならない、といったネガティブな情報をマスコミが流すことがありますが、確かに、玉石混交であることは否めません。
しかし、マスコミによるフェイクニュースや偏った報道に関してのまっとうな検証も多数ネットにはあります。
時事通信の世論調査の方法について
時事通信の世論調査の方法は以下の通りです。
o 調査地域:全国の市町村
o 調査対象:満18歳以上の男女
o 標本数 :2,000人
o 抽出方法:層化副次(2段)無作為抽出法
o 調査方法:調査員による個別面接聴取法
o 実施期間:3月9日から12日
o 有効回収率:61.4%
まとめ
時事通信の世論調査の最新結果をまとめました。
他のメディアの調査結果と大きな違いはありませんでした。
リンクはこちら
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031600837&g=pol
<関連情報>
読売新聞の最新世論調査2018年3月の内閣政党支持率は? 調査法も説明
TBS、 JNNの最新世論調査2018年3月について。内閣と政党支持率、北朝鮮と憲法改正は?
NHKの最新世論調査2018年3月の内閣政党支持率の推移について
朝日新聞の最新世論調査2018年2月。男女別、年齢別の内閣支持率についての変化