マスコミは、内閣支持率が下がっている、という世論調査という信憑性が低いデータをもとに報道を繰り返しています。
それは信頼するに値するデータなのでしょうか?本当の「世論」を表す数値なのでしょうか?
そこで、ネットでの世論調査、2018年7月にて、内閣政党支持率、男女年齢による差についてまとめました。
ネットでの世論調査について。2018年7月調査結果
niconicoを利用している全ユーザーに対して一斉に行われるニコニコアンケートが7月19日(木)に行われ、その結果が同日に公開されました。
「いま、あなたは安倍内閣を支持しますか」「いま、あなたが支持している政党はどこですか」等の12個の設問が提示され、約30,744人が回答しました。
ネットでの安倍内閣支持率
「いま、あなたは安倍内閣を支持しますか、支持しませんか」という設問に対し、「支持する」との回答は55.3%(前月-1.2%)、「支持しない」との回答は19.6%(前月+0.1%)となりました。
男女別でみると、「支持する」と回答した男性は61.3%、女性は48.0%と男性が13.3ポイント上回り、前月に引き続き男女間で大きく差が出ました。
安倍内閣への支持率で男女差があることは様々なデータでも一致した結果となっております。
自民党が多くの支持を集める
「いま、あなたが支持している政党はどこですか、あるいは支持する政党はありませんか」という設問については、「自民党を支持する」との回答が50.7%(前月-1.2%)と他の政党を大きく引き離しました。次いで「支持政党はない」が35.4%という結果でした。
この5割を越した数字が与党を支持しているのがネットでの政党支持率の現実です。
出典 http://originalnews.nico/115622
ネットとマスコミ、どちらが冷静に現状の世論を判断しているかは明らかです。
年代別安倍内閣支持率
年代別でみると、20~40代で「支持する政党は自民党」との回答が50%以上をキープしました。一方で50代以上で「支持する政党は自民党」との回答が46.1%と前月から6.3%減少しました。
高齢者の支持があまり芳しくないのが安倍内閣の特徴ですが、ネットでの結果でも同様となっております。
経済的外交的な面で普通に評価できる現役世代とのこの差は今後の安倍内閣そして自民党の対策の鍵となるでしょう。
まとめ
ネットでの世論調査、安倍内閣と政党支持率についてまとめました。
安倍内閣と自民党の支持率はネットでの調査ではマスコミのデータとははるかに異なっております。
マスコミの世論調査結果についてはバイアスがかかった少数のデータである可能性を常に念頭に入れておく必要があります。
<関連情報>
時事通信の世論調査2018年3月。世代別男女別の内閣政党支持率について