杉田祐希也選手というサッカー選手を知っている人はあまりいないと思います。
現在、イランリーグ初の日本人選手として活躍している選手です。
どういう経緯でイランに移籍したのでしょうか?
ここで、杉田祐希也選手の経歴を追って見ましょう
杉田祐希也選手の経歴について
杉田祐希也選手は1993年4月22日生まれ、現在25歳のサッカー選手です。
埼玉県出身で、柏レイソルのユースでプレーしていました。
2011年に仙台大学入学、サッカー部でプレーしました。
しかし、2012年の夏にはスペインに渡りました。
杉田祐希也選手のスペインでの経歴と成績について
杉田祐希也選手のスペインでの経歴は下記の通りです。
2013年1月にFCホベ・エスパニョールに加入
そして、その年8月、スペインの2部リーグのエルクレスに期限付き移籍して、プレーしました。
2013年末にエルクレスと2017年までの契約を結び、プレーしました。
2015年7月にはエルクレスとの契約が解消されました。
スペインでの成績は、50試合4得点です。
杉田祐希也選手のタイでの経歴と成績について
2015年8月からJ2・コンサドーレ札幌の練習に参加しましたが、入団には至りませんでした。
結局、2016年3月、タイ・プレミアリーグのチーム、パタヤ・ユナイテッドFCと契約しました。
しかし、2016年6月 から11月 タイのチーム PTTラヨーンFCに期限付き移籍をしました。
結局タイでのプレーはここで終了となりました。
タイでの成績は、23試合3得点です。
杉田祐希也選手のスウェーデンでの経歴と成績について
その後、2017年2月にスウェーデン2部スーペルエッタンのダルクルドFFに入団しました。
この年、2部で2位となり、2018年のシーズンはスウェーデン1部のアルスヴェンスカンに昇格となりました。
2018年、アルスヴェンスカンにチームとともにデビューしましたが、チームは下位に低迷していました。
しかしながら、杉田選手は開幕から全試合にスタメン出場で、活躍しました。
今季のトップリーグでは14試合2得点3アシストでした。
この活躍が認められ、イランのチームからオファーがきて移籍となりました。
スウェーデンでの2年間の成績は、カップ戦を含めて41試合6得点です。
2列目でプレーしていたことと、チームにアフリカ系のストライカーが得点を量産していた事もあり、得点はそれほど稼げませんでした。
杉田祐希也選手のイランでの経歴と成績について
2018年7月、イラン1部リーグのトラクトルサーズィーへ移籍しました。
8月24日の段階で、4試合に出場して、自身での得点はありませんが、パスで得点に絡んでいます。これから定位置を確保してくると思われます。
杉田祐希也選手のプレースタイルについて
プレースタイルは、小柄で俊敏、ウイングでプレーしてゴールまで決めるところを持ち味です。
ドリブル、ボールキープ、センタリング、そして守備での献身的な動きと、MF、2列目のアタッカーとして高い評価を得ています。
スペインで試合を観戦していた、スペイン代表ジェラール・ピケ選手が、「Sugitaは素晴らしいクオリティを持っている」と賛辞の言葉を送ったのは有名です。
まとめ
日本では無名ですが、世界で活躍するサッカー選手がいます。杉田祐希也選手もその一人です。
スペイン、タイ、スウェーデンでプレーして、今年、イランリーグ最初の日本人選手となりました。
今後も期待しましょう。
追記20200129
杉田選手日本でプレーなるか?
杉田祐希也選手、スペイン・タイ・スウェーデン・イランでプレー、J1神戸に練習生として参加