日本人メジャーリーガー大谷翔平選手、メジャー1年目ですが、右ひじの故障で苦しんでいます。
まず、内側側副靱帯部分断裂、6月7日にPRP療法を受けました。
しかし新たな断裂が見つかり、トミージョン手術を受けるかどうかが注目されていました。
そして、結局、手術は回避して今シーズンは打者でプレーという方針となりました。
その決定の理由と今後の方針をまとめました。
大谷翔平選手の勧められている右肘トミージョン手術とは?
大谷選手は、肘の内側側副靭帯に新たな損傷が生じたことが発表され、トミー・ジョン手術を勧められいる状況です。
この、内側側副靱帯再建手術(靱帯移植手術)、トミージョン手術は投手の右ひじ治療としては多くの選手にされています。例えば、ダルビッシュ投手、松坂投手もこの治療を受けています。
大谷翔平選手右肘トミージョン手術回避の理由は?
大谷翔平選手はまずは、右肘手術を回避して打者として今シーズンをプレーするという選択を取りました。
これは、この手術をすることによって、今シーズン、そして来シーズンの前半はリハビリテーションに当てる必要が出てくること、そして、高い成功率とはいえ、この手術の後でメジャーのレベルに戻らなかった選手もいる、ということも理由としてあげられます。
その一人が、元パドレス・レンジャースの大塚晶文選手です。
2008年1月9日にトミージョン手術を受けましたが、1月22日に再手術となりました。結局肘の状態は戻らず、メジャーリーグでその後投げることもありませんでした。
大谷翔平選手右肘トミージョン手術回避と今後の方針
では、大谷翔平選手は今シーズンは右肘手術回避となりましたが、今後の方針は現在どうなっているのでしょうか?
最新の情報では、右肘にメスを入れることはない、そして、これからのシーズンは打者に専念する、というものです。
これは、本人が望む二刀流とは相入れない選択ですね。
彼はどの程度本気で打者だけに専念することを考えているのでしょうか?本人の言葉が聞こえてこない以上は判断できません。
また分かり次第アップデートします。
ただ、解説者などは、その選択を支持する声もあります。そして、いきなり20ホームランの今シーズン、来年からはより多くのホームランを期待できますし、毎試合彼のプレーを見ることもできますから、確かに打者一本は正しいと言えるでしょう。
まとめ
大谷翔平選手が右肘故障で手術かどうかの選択に迫られています。
結局、手術は今シーズンは回避しました。今後もしない、そして打者に専念する、という情報もあります。
新しい情報が入り次第アップデートします。
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