年末もあっという間に近くなってきました。
そこで、実家の両親にお歳暮で感謝の気持ちを伝えたいと思っている人も多いと思います。
今年はぜひ贈ってみませんか。
でも、どれくらいの値段のどんなものを贈ればいいのか、初めての場合は迷ってしまいますよね。
そこで、両親にお歳暮を贈る場合の金額の相場について、そして喜ばれるおすすめ商品についてまとめてみました。
両親にお歳暮を贈る場合
お歳暮という贈り物の習慣は、正月に年神様(先祖の霊)を現世にお迎えするための行事、御魂祭りに由来しています。
このために、本家に対して分家がその御魂祭りに使うお供え物を届けるという習慣が歴史的にはありました。
その後、お世話になった人達への感謝の気持ちとしての贈り物になったのが、現在のお歳暮ということになります。
なので、お歳暮で両親に日頃の感謝の気持ちを伝える、というのは、全く理にかなっており、問題ありません。
ただ、過去に両親にお歳暮を贈ったことがなくて、突然贈るのもどうかな、と考えてしまいますよね。
大切なことは、その気持ちをきちんと形として伝えることです。
たとえ他の兄弟が贈ってなかったとしても、自分の感謝の気持ちは伝えるためにお歳暮を送ることに躊躇する必要はありません。
両親へのお歳暮の金額相場は?
一般的には、お中元よりもお歳暮の方が高くなるという傾向があります。
また、両親、仲人、上司などお世話になっている人へのお中元の相場は、一般的には5000円前後ということです。
これは、あまりに高価すぎず、安価すぎない、という基準において、5000円という金額た妥当だと一般的に判断されるからです。
しかしながら、これは送る人の基準によって上に移動する場合はあるでしょう。
両親へのお歳暮のおすすめ商品
お歳暮を贈る時期は、12月上旬~12月20日迄です。
この時期、両親が住んでいる環境を思い出し、欲しそうなもの、もしくはその時期の日本の名産品などを考慮しましょう。
もちろん、想像がつかなければ直接親に聞いてみるというのがいいと思います。
または、ご両親が本当に欲しいものが後日でも好きな時に手に入れられる、という点において、商品券やビール券、食品を選択できるタイプのギフト券という選択肢は、喜ばれる選択肢です。
食料のお歳暮の選択肢では、年末に食べるのではなく、日持ちする商品が重宝される傾向にあります。
そして根強い人気があるのが ハム・ソーセージ、海苔、乾物、そして食用油です。
飲み物のお歳暮では、ビール缶セット、フルーツドリンクが定番です。
ただ、約5000円という予算とのバランスを考えると、比較的高級なものを選んだ方が良いでしょう。
また、産地直送の名産品など、北海道のカニ、神戸牛、岡山産のメロン、桃、など、これらは日本人が大好きなものですね。
今年はこれはいかがでしょうか?
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まとめ
両親への日頃の感謝の気持ちを込めて、改めてお歳暮を贈ることは、日本の文化的な歴史から考えても全く理にかなっております。予算は5000円前後が妥当です。両親が喜びそうなもの、商品券、産地直送の食材などで驚かせてみるのもいいと思います。