2014年ニューヨークメッツ時代の松坂大輔投手(筆者撮影)
2018年1月23日、ソフトバンクを退団した松坂大輔投手は中日ドラゴンズの入団テストを合格しました。
そして、中日で2018年のシーズンを過ごしました。
そしてこの11月、来年の契約更改となりました。
そこで、松坂大輔選手の中日での2018年の成績と2019年の年俸予想をまとめました。
松坂大輔選手の中日との2019年契約更改
中日ドラゴンズは、松坂大輔投手と来季の契約を結ぶ方針を固めておりました。
これは、故障から復帰した今季復活したことと、本人が来季以降の現役続行に強い意欲を持っていること、そして、日米通算21年目を迎える2019年シーズンは先発投手としてさらに勝ち星の上積みが期待できると判断したことによります。
そして、営業面での貢献ポイントも高く評価されています。
松坂大輔選手の中日と2018年契約
松坂大輔投手は日本が誇るエースでした。
日米通算での成績は164勝。
そしてメッツを退団した後、ソフトバンクに復活、しかし3年間故障で全く活躍できないまま、2017年のオフに退団。
そして、入団テストの後、彼の中日入団が2018年1月に決定しました。
今年の松坂選手の推定年俸は1500万円で、契約は1年契約でした。背番号は「99」
プロ20年目で日本では西武、ソフトバンク、そして初のセ・リーグ球団でのプレーとなりました。
そして、彼の一年は以下の通りでした。
松坂大輔選手の2018年の活躍と成績
松坂大輔選手の2017年の一軍での成績はありませんでした。
過去3年間のソフトバンク時代を見ても、一軍での通算成績は2016年に1試合で登板、1回打者10人に対して3被安打、2死球、2四球、暴投1で5失点という結果でした。
これは、高額な報酬にあわないとさんざんたたかれました。
そして2018年今季、4月30日、ナゴヤドームで行われたDeNA戦に先発で登板しました。この復活のマウンドで、6回3打点1失点に抑えて、勝利投手となりました。
これが2006年9月19日のソフトバンク戦以来12年、と4241日ぶりの日本での勝利となりました。
さらに、前半の活躍(3勝3敗 防御率2.41 )が認められて、夢のオールスターにファン投票選出で帰ってきました!12年ぶりです。
彼の人気の高さを表していますね。
この7月13日のオールスターの試合では1回を投げて5失点となりました。
古巣埼玉西武ライオンズの秋山翔吾にホームラン被弾、さらに2死一、三塁の場面で、同じく古巣西武の森友哉にも3点本塁打を打たれる、という5点の失点でした。
松坂大輔選手の2018年の成績は?
2018、中日での2018年での成績は以下の通りです。
勝率.600 打者 253 投球回 55.1 50安打 5本塁打 32四球 5死球 51三振 1暴投 0ボーク
失点25 自責点23 防御率2.99
最終試合5回を投げて勝利、これで勝率を6割、そして防御率を3以下にまとめました。
松坂大輔選手の2019年の年俸予想
ここで、来期の彼の年俸ですが、今季年俸1500万円から大幅アップの条件を提示されそうです。
そして、最新ニュースでは、松坂選手は11月下旬には米マサチューセッツ州の自宅に戻る予定となっており、メールでのやり取りで、合意すれば、統一契約書を米国に送り、サインして送り返してもらうという形式になるとのことです。
来年の年俸は一説によると1億近いとのことです。
まとめ
松坂大輔選手の2018年の中日での活躍、背番号99、推定年俸は1500万円でのぷれー。2017年の成績は一軍登録はありませんでしたが、6勝4敗と成績を収めました。来年の年俸は1億近いとの情報です。
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