3月26日、プロ野球パリーグの人気チーム、北海道日本ハムファイターズが本拠地を現在の札幌ドームから、北広島市に移転することを発表しました。
そして11月5日にその具体的な構想を発表しました。
そこで、この日本ハムの北広島に移転する球場構想についてまとめました。
日本ハム北広島に移転決定!
日本ハムは札幌ドームから本拠地を北広島市、道立真駒内公園の二つを選んでどちらにするのか調査していましたが、3月に移転場所を北広島に決定しました。
そして、今回その概要が明らかになりました。
日本ハム北広島の移転新球場の構想発表、開閉式の屋根を持つ天然芝の球場
現在日本ハムが本拠地として使用している札幌ドームは、日本ハムが所有している球場ではなく、札幌市が所有、札幌市の第三セクターによって運営されています。
プロ野球日本ハムは11月5日、北海道北広島市で2023年3月に開業する新球場「北海道ボールパーク(仮称)」の概要を発表しました。
この新球場は、開閉式の屋根を持つ天然芝の球場です。
収容人数は約3万5千人です。
これは楽しみですね!
日本ハム北広島の移転新球場の構想発表。天然温泉付き!
新球場の大きな特長としてはスライドする長さ約160メートルの切り妻式の屋根です。
冬場は閉じて雪を防げますし、雨天時も試合が可能です。
中堅後方には高さ約70メートル、幅約180メートルのガラスの壁が建てられる予定です。また、そこで映像を流す構想もあります。
グラウンドは、左右非対称の、いわゆる掘り下げ式となります。
そして、地上レベルにスタンドを取り囲むようにコンコースを設置します。
そして、一番の特徴は、左翼席上段に天然温泉の入浴施設をつくることでしょう。
さらに、球場の周りの公園にはバーベキューやキャンプをできるリクリエーション施設も造る予定です。
これは今までにない壮大なボールパーク構想で、夢がありますね。
日本ハム北広島に移転決定!その時期は?
日本ハムの本拠地移転は、2023年、すなわち、5年後4月に新球場開業予定となっています。
まとめ
日本ハムファイターズが本拠地の球場を北広島に新たに建築するという計画を発表しておりましたが、その詳しい概要が発表されました。
天然温泉、そして周囲の施設も充実しそうです。
これは非常に夢が膨らむ壮大な移転計画であり、その開幕を楽しみにしたいと思います。
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