共同通信社がこの4月1日2日に最新の世論調査結果を発表しました。
新元号など、政府の仕事を国民がどう評価しているのか、気になるところですね。
この世論結果について、安倍内閣支持率と安倍首相の総裁4選についてまとめました。
共同通信の最新世論調査2019年4月について
共同通信社が2019年4月1日2日両日、全国電話世論調査を実施しました。ここでは、その結果をまとめました。
共同通信の最新世論調査結果2019年4月で安倍内閣支持率上昇
共同通信社の世論調査によると、内閣支持率は52.8%で3月の前回比9.5ポイント増という結果となりまた。
一方、不支持は32.4%です。
これで、支持率と不支持率の差は実に、20.4%と広がりました。
長期政権の内閣としては異例の高い支持率です。
共同通信の最新世論調査結果2019年4月、首相の総裁4選について
自民党の二階俊博幹事長が3月の記者会見で、総裁4選論を巡り「十分あり得る」と述べた経緯があり、今回、共同通信社の電話世論調査によると、自民党の党則を変え、安倍晋三首相の党総裁4選を可能とすることに賛成かどうか、という質問において、賛成が32・9%で、反対は54・3%という結果でした。
ちなみに、現行の自民党党則は、総裁任期を連続3期9年までと定めております。
今期で3期目の安倍首相は2021年9月に任期切れを迎えます。
党則を変更しない限り、次の総裁選に立候補できないが、すなわち、党則が変われば立候補できるということです。
安倍首相自身がこの党則を変更したいと言ったことはありません。ただ、党として、高い支持率の理由を安倍首相の個人的な手腕や人気、支持率と考えた場合は、まさに十分変更はあり得るでしょう。
まとめ
2019年4月1日2日に共同通信が実施した最新の世論調査の結果について、内閣支持率は大幅に上昇しました。
内閣の相変わらずの高い支持率です。
一方、この調査では自民党総裁の4選反対が5割を超えていました。
出典
https://this.kiji.is/485714509055788129
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/357267
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