2019年も8月を迎えます。
参議院選挙を終えたいまだに、日本の政治も多くの問題を抱えています。
2019年の国会の会期、そして臨時国会召集と、国会の種類と会期、召集についてまとめました。
2019年の国会の会期日程について
第198回通常国会は、2019年(平成31年)1月28日に召集され、会期は同年(令和元年)6月26日までの150日間でした。
そして、第25回参院選は、7月21日(日)に投開票となりました。
2019年8月の臨時国会召集について
菅義偉官房長官は7月29日、衆参両院の議院運営委員会理事会にそれぞれ出席し、先の参院選を受けて参院正副議長の選出などを行う臨時国会を8月1日に召集することを伝達しました。
会期について与野党は同月5日までの5日間とすることで合意。政府はこの後、臨時国会召集日を閣議決定しました。
参院正副議長の選挙は召集日の本会議で行います。議長に自民党の山東昭子元副議長、副議長には立憲民主党の小川敏夫元法相を選ぶ方向です。
この召集日には5月1日に即位した天皇陛下を迎えて初めてとなる開会式が行われます。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072900543&g=pol
国会の召集と会期についてのまとめ
国会の種類、召集と会期は以下の通りです。
2、 国会には、通常国会、臨時国会、特別国会の3つの区別があります。
3、 通常常会は、年に1回、1月中に召集され、次の年度の国の総予算やこれを実施するのに必要な法律案などを審議します。常会の期間は、150日と定められています。
4、 臨時国会は、臨時の必要があるとき、例えば災害対策のための補正予算や法律案の審議を求めるときなどに召集されます。
5、 どちらかの議院の総議員の4分の1以上から要求があったとき、内閣は、臨時国会を召集しなければなりません。
6、 衆議院議員の任期満了による総選挙や参議院議員の通常選挙が行われた後には、必ず臨時会を召集しなければなりません。
7、 特別国会は、衆議院の解散による衆議院議員の総選挙後に召集される国会です。
8、 特別国会では、召集とともに内閣が総辞職しますので、両議院において内閣総理大臣の指名が行われます。
9、 臨時国会と特別国会の会期は、そのつど、国会が決定します。
10、 国会の会期は、通常国会においては1回、臨時会、特別会においては2回まで延長することができます。
まとめ
2019年の通常国会、臨時国会をまとめました。
また、国会の種類と会期、召集についてをまとめました。
<関連情報>
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NHK世論調査2018年8月、安倍内閣政党支持率について。立憲民主党の没落