昨年10月解散に伴う衆議院選挙が行われて、与党が圧勝、安倍内閣が継続されました。
さらに世界に目を向けると、国際状況は厳しい問題が依然山積みです。一方、内政では、政局が続いております。
この8月の世論調査の最新の内閣と政党支持率とその推移についてまとめました。
また、世論調査方法についてまとめました。
NHK世論調査2018年8月の安倍内閣の支持率
NHKは、8月3日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象に世論調査を行いました。
今回、調査の対象となったのは2162人で、56%にあたる1205人から回答を得ました。
それによりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は先月の調査より3ポイント下がって41%でした。「支持しない」と答えた人も同じ41%で、先月より2ポイント上がりました。
出典 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180806/k10011566711000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001
NHK世論調査2018年8月の政党支持率で立憲民主党の没落
NHKの世論調査によると、各党の支持率は以下の通りでした。
国民民進党: 0.4%、 (−0.3%)
立憲民主党: 5.6%、(−1.9%)
公明党: 4.1%、 (+1.4%)
共産党:2.7%、(-0.4%)
日本維新の会:0.9%、(+0.1%)
自由党:0.3%、(+0%)
社民党:0.3%、(−0.1%)
特になし:43.2%、 (+4.1%)
この結果では、支持政党では与党の自民党が支持率を下げました。
しかしながら、新しくできた国民民主党は1.1%という数字からのスタートで、1パーセント以下となり、さらに支持率を下げています。
そして立憲民主党は5%程度で、野党第1党でありながら厳しい状況です。
他の野党も相変わらず低い支持率となっています。
世論調査の方法 国民の56%が回答
今回の世論調査も、電話聞き取り調査です。この方法の妥当性がさらに問われております。
NHKの方式は、3日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法を採用しています。
近年では、知らない電話番号からかかってきた電話にはでない、というのが振込詐欺などを防ぐ方法として一般化されています。
そんな2018年8月においても、知らない非通知からの電話に出て回答しているわけで、この母集団の妥当性は一度議論されるべきでしょう。
この調査ならば、インターネットでの調査の方が信用性が高いのでは?という疑問が湧いてきます。
現在、マスコミが報じる内閣支持率とインターネットでの支持率に大きな差がある、ということがはっきりしています。
読売新聞の最新世論調査の内閣政党支持率2018年4月は?若年層の安倍離れとは? ツイッターでの支持率は?
まとめ
NHKによる、最新の世論調査の結果が発表されました。安倍内閣の支持率はほぼ横ばいです。
長期政権として、は目を見張ります。
また、支持政党では対抗する野党は軒並み厳しい数字となっております。
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