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NHK受信料、支払わなければ違法との見解。N国党とスクランブルについて

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今回の参議院選挙で、NHKから国民を守る党が議席を獲得しました。
これにともなって、NHKが対応を迫られております。
ここまでの流れ、NHK受信料、支払わなければ違法との見解。N国党とスクランブルについてをまとめました。

NHK受信料、支払わなければ違法との見解

NHKは7月30日、受信設備があるのに受信料を支払わないのは違法だとする警告文を、公式サイトに掲載しました。

「受信料と公共放送についてご理解いただくために」と題し、「明らかな違法行為などについては、放置することなく、 厳しく対処してまいります」と立場を明らかにしております。

この背景には、受信料を払った人だけがNHKを視聴できるスクランブル放送の実現を公約に掲げた「NHKから国民を守る党」が 参院選で議席を獲得したことがあります。

ただし、NHKは警告文を「特定の誰かを念頭に置いたものではない」と説明。 「見なければ受信契約はしなくていい」という発言が最近頻繁に聞かれるとして「この機会に改めてお知らせした」としています。

出典
https://this.kiji.is/528894279919666273?c=39546741839462401

NHK「受信料と公共放送についてご理解いただくために」

クリックして20190730.pdfにアクセス

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NHKから国民を守る党とスクランブルについて

NHKの石原進経営委員長は、7月23日に開かれた経営委員会後に会見し、21日投開票の参院選で、NHKの放送を契約者だけが見られるようにする「スクランブル化」を主張する「NHKから国民を守る党」が議席を獲得したことに絡み、「スクランブル化は一見、合理的にみえるが、公共放送の理念と矛盾する」として、問題があるとの認識を示しました。

石原氏は、NHKが市場原理と関係なく、公平に情報を提供する公共放送の責務を果たすためには、「視聴者に幅広くご負担いただく受信料が公共放送の財源にふさわしい」としました。

同日、石田真敏総務相も閣議後会見で、「(公共放送と民間事業者の)二元体制を崩しかねない」と述べ、受信料制度の見直しに否定的な考えを示していました。

出典
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190731-00000517-san-ent

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公共放送の理念と現在のNHKの国民の評価

ここで、公共放送の理念と現在のNHKの国民の評価はネットで見る限り、非常に厳しい意見がでております。
新しくこの党に入った丸山議員はいかのツイートをしております。

さらに、NHKの職員が高給を食んでいることもネットでは指摘されており、現在のNHKのあり方ではN国党のさらなる進展、そしてスクランブル化への圧力は増す可能性はあります。
ネットでの情報収集がメインとなってきた若者の間では、そもそもテレビは見ておらず、そこに課金されることへの疑問は潜在的にあります。そして、本来の公共放送の理念があったとして、それが果たされているとは思えない現在のNHK、まさに見たい人だけ、お金を払った人だけ見たらいいのでは、というのはより説得力をもってきています。
現在の法律上問題があれば、その法律を変える、というこの党の意見も理解しやすいですね。

まとめ

今回の参議院選挙で、NHKから国民を守る党が議席を獲得しました。ここまでの流れ、NHK受信料、支払わなければ違法との見解。N国党とスクランブルについてまとめました。

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