2021令和3年 菅首相の年頭所感が発表されました。
激動の今年の政治について、コロナ、経済、オリンピックなどまとめました。
2021令和3年 菅首相の年頭所感
菅義偉首相
菅義偉首相は１日付で年頭所感を発表した。
菅首相は新年の挨拶から始まり、現在の政府の新型コロナウイルスに関する取り組みについてお話ししました。
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、経済状況も依然厳しい中、まずはこれ以上の感染拡大を食い止めるべく、政府として全力を尽くしていることを強調しました。
そして、この年末年始にかけても、医療、保健所、介護の現場で昼夜を問わず、ウイルスとの闘いにご尽力いただいている全ての皆さまに、改めて心より感謝を申し上げました。
首相は、国難を乗り越え、ポストコロナの新しい社会をつくり上げることを強調しました。
2021令和3年 菅首相の年頭所感 グリーンとデジタル
菅首相は、新たな成長の源泉となるのは、「グリーン」と「デジタル」であるとしました。
そして、イノベーションを目指す大胆な投資を率先して支援し、全ての政策資源を集中し、改革を断行するとしております。
デジタル化を進めつつも地方への人の流れを生み出し、農業改革や観光政策などを通じて、わが国の消費の多くを占める地方の経済を活性化させたいとしました。
2021令和3年 菅首相の年頭所感 国際情勢
首相は、国際情勢の不透明さが増す中にあっても、確固たる外交方針は揺らがないとしました。
軸としては、やはり日米同盟であり、さらに「自由で開かれたインド太平洋」を実現し、近隣諸国との安定的な関係構築へ努力します。
日本国は、多国間主義を重視しながらも、「団結した世界」の実現を目指し、ポストコロナの秩序づくりを主導するとしました。
2021令和3年 菅首相の年頭所感 東京オリンピック
今年の夏、世界の団結の象徴となる東京五輪・パラリンピック競技大会を開催いたします。安全・安心な大会を実現すべく、しっかりと準備を進めてまいります。と、改めて意欲をしましました。
2021令和3年 日本の政治について
首相は自らの内閣を「国民のために働く内閣」として、全力を尽くすことを誓いました。
国民のため、まずは新型コロナ対策、同時に経済政策という難しい舵取りは変わりません。
オリンピックは選手選抜予選を各国ができていない状況もあり、他の国の感染状況も考えると私は無理だと思っております。
その撤退のタイミングは重要であり、それが衆議院選挙につながると思われます。
まとめ
2021令和3年 菅首相の年頭所感と今年の政治についてまとめました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/69a2e121e97d515840321538878feee38be15a8c