12月15日、大谷翔平入団会見でした。 年俸の大部分「後払い」なのは何故?ペイロールとは?をまとめました。
ドジャースと10年契約を結んだ大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)、本拠地ロサンゼルスのドジャースタジアムで入団会見に臨み、年俸の大部分を「後払い」にした理由を語った。
10年総額7億ドル(約1015億円)とスポーツ界史上最高額の超大型契約を結んだが、総額の97%が契約期間翌年から後払いという異例の契約となった。 大谷は後払いを提案した理由を「もともと後払いというのは、どの選手も大型契約になると付くものではあるので。そのパーセンテージに関しては、あとは選手に一任するというとこではありますし、そこを含めて今、自分が受け取れる金額を我慢してペイロール(総年俸)に柔軟性を持たせられるものであるなら、僕は全然後払いでいいですというのが始まり」と挙げた。
大谷翔平入団会見 年俸の大部分「後払い」なのは何故?ペイロールとは?
ペイロールとは給与支払いシステムの総称を意味します。メジャーリーグでは、
選手個人の給料、チーム全体の年俸予算、などの意味。
「後払い」は近年の巨額契約では決して珍しいことではない。ただ、97%を後払いに回すというのは前代未聞。後払い分の割合は20%前後が一般的で、これまで最も割合が大きいマックス・シャーザー(レンジャーズ)でも50%。 大谷の契約は10年総額7億ドル(約1015億円)。通常契約の場合、年俸は7000万ドル(約101億5000万円)だが、97%を後払いとすることで、ぜいたく税の計算式では4600万ドル(約66億7000万円)になるという。つまり、差額分の2400万ドル(約34億8000万円)の「余剰資金」を補強費に充てることが可能。
後払い方式では、年俸の受け取りを遅らせる代わりに利子を上乗せさせるケースが多いが、大谷は無利子。
チームを強くしたいという自己犠牲の精神が、前例のない契約を生んだ。
大谷は今シーズン終了後、エンゼルスからフリーエージェント(FA)となり、動向が注目されていた。今月9日(同10日)に自身のインスタグラムでドジャース入りを表明。同日、所属事務所「CAA」からも10年総額7億ドル(約1015億円)の長期契約で合意したことが発表された。11日(同12日)にはドジャース側が契約合意を正式発表した。
ref https://news.yahoo.co.jp/articles/19c8afdb36e71ef7c111973422c4faf553940f2f
まとめ
大谷翔平 ロサンゼルスドジャーズ入団! 年俸の大部分 後払い なのは何故?ペイロールとは?をまとめました。