ライスボウル2018の試合開始時間と場所と中継、展望見所と結果予想。日大は勝てるか？

学生アメフトチャンピオンが、社会人アメフトチャンピオンと対戦する恒例の決定戦、ライスボウルが１月３日に開催されます。
今年の対戦カードは日本大学フェニックス対富士通フロンティアーズです。

久々に登場の古豪大学チームと２年連続の社会人最強チームの対戦、今から楽しみですね！

そこで、ライスボウル2018の試合時間と中継について、試合の展望と結果予想をまとめました。日大は果たして勝てるのでしょうか？

ライスボウル2018の試合開始時間と場所について

ライスボウル2018の試合開始時間と場所は以下の通りです。

ライスボウル2018の中継放送について

ライスボウル2018の中継放送は、テレビでNHK BS1で生中継されます。
会場で生で見るか、家でテレビで楽しみましょう。

会場ではチケット当日券が発売されています。売り切れで入場できない、という心配はありません。

ライスボウル2018の展望と見所について

ライスボウル2018の展望と見所ですが、まずは試合前の会見を見てみましょう。

日大の内田監督のコメント

「対戦相手の富士通はちょっとけた違いかなというのが正直なところです。富士通の選手の数人は高校時代から見ているが、本当に良く伸びていて、今では大人のフットボールをやっている」

まず、現在の実力差は「桁違い」と表現しています。
富士通は、社会人決勝のJAPAN X BOWLで、ハイパーオフェンスと日本代表クラスのディフェンダーを数人擁するIBM BIG BLUE　を文字通り粉砕、６３対２３という大差での勝利を収めました。

まさに桁違いのオフェンス。日大のディフェンスが抑えるのは厳しいと思われます。

さらに、富士通には日大のOBが多数在籍。エースWRの中村選手もその一人です。
彼らが卒業後さらにパワーアップして、日大の後輩に立ちはだかります。

ゲームプランに関して内田監督は「スペシャルプレーをするのは好きじゃない。練習量でつけた持久力で、動着まくって勝負する」と選手の若さを武器に、富士通に真正面からぶつかる、という宣言をしました。

これは、関西学院大学がライスボウルでたまにスペシャルプレーを見せることとも関係あるコメントですね。

内田監督が期待しているのが、主将のＤＬ山崎奨悟と副将のＬＢ谷口一騎という二人の４年生とのことです。

一方、富士通の藤田ＨＣのコメント。
「ＪＸＢではそれまでのケガで離脱していた選手も戻ってきた。このライスボウルで、今季のチームの最後の試合として、完成したものを目指している。」

と、ライスボウルでのチームの完成を宣言しました。

日大に関しては、
1年生QBの林(大希)君は凄いと聞いているので、試合のビデオを見て分析するのが楽しみだ、と話していますが、ビデオで厳しくチェックして対策は練られていると思います。

富士通にとっては、負けられない戦いなのです。

ライスボウルではアメリカ人QBが出場しなかったこともありますが、今回はある程度の点差がつくまでは出場すると思います。

そして、手加減なく、学生チームをIBM同様粉砕するでしょう。

見所は日大のオフェンスが社会人の固いディフェンスと対峙して、どれだけボールを進めることができるか、です。

そこで、今季の日大躍進の立役者、QB林には今までにない激しいプレッシャーがかかります。サックを受ける、または投げるところがなく自ら走るケースが多くなり、さらに負傷する可能性もあるでしょう。そうなった場合の選択肢も試合を作るためには重要になるでしょう。

ライスボウル2018の結果予想。日大は勝てるか？

データとしては、日大も富士通もライスボウルは今まで無敗です。最近は学生は全く勝利しておりません。
ただ、二年前の立命館はパナソニック相手に勝利する一歩手前まで行きました。

今年はそのチャンスはほぼないでしょう。JXB の６３−２３というスコアが目安になるとは思いますが、同じくらいの点差はつく可能性はあるでしょう。

まとめ

平成３０年１月３日（水）15:00に、今季のアメフトの最後の試合、ライスボウルが行われます。日本大学対富士通の試合です。富士通がある程度の点差をつけての勝利が予想されますが、試合をテレビもしくは会場で是非観戦しましょう。

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