皇居 筆者撮影
皇居乾通りの一般公開2018秋が決定されました。
これは楽しみですね!
しかし、これも含めて、皇居や江戸城にかつてあった橋や通り、門の名前は読むのが難しいですよね。
そこで、皇居乾通りの読み方から、他の門や通りの読み方をまとめました。
皇居乾通りの読み方は?
皇居乾通りの読み方は、「こうきょ いぬい どおり」です。
乾というのは八卦の一つであり、さらに北西の方角を指す言葉です。
乾門が、皇居から見ると北西に当たる場所であり、乾門と呼ばれています。その前から伸びる道が乾通りです。
乾門、坂下門、桔梗門は?
乾門、坂下門、桔梗門、などの読み方と説明は以下の通りです。
乾門 いぬいもん
皇居のもんの一つで、皇居の北西に位置するところからこの名前となった。
坂下門 さかしたもん
江戸城内郭門の一つで、西丸大手門と内桜田門との間にあります。現在では宮内庁の正門です。
桔梗門 ききょうもん
江戸城内郭大手六門の一つ。大手門と坂下門の中間にあり,かつての中・小大名の登城口でした。また、内桜田門とも言われます。桔梗門の前は大きな広場になっていて、皇居参観の時は、ここに集合してから受付を通ります。
江戸城大手六門とは
江戸城大手六門とは、戦国武将、藤堂高虎の設計で作られた江戸城の大手の門、六門を指します。
1、中雀門(ちゅうじゃくもん)・江戸城本丸に至る最後の門、現在は石垣だけ残っています。
2、中ノ門・これも現在は中の門跡として石垣が残っています。
3、三ノ門・かつて二の丸入口に大手三の門がありましたが、現在は石垣だけ残り、皇居東御苑の大手三の門跡となっています。
4、三の丸大手門・江戸城の正門で、諸大名はここから登城し三の丸に入りました。勅使の参向、将軍の出入りなどもこの門から行うのが正式でした。 現在では皇居東御苑の正門となっています。
5、桔梗門・大手門と坂下門の中間にあります。内桜田門とも呼ばれます。
6、西の丸大手門・現在の皇居正門で、天皇誕生日と新年一般参賀の際はこの正門から入場することになるので、間近で見ることができます。
江戸城内郭門の内曲輪とは?
江戸城内郭門(うちぐるわもん)の内曲輪 (うち ぐるわ)とは、江戸時代の江戸城防衛であり、主に譜代親藩大名屋敷が分布していました。
一般的にこの14箇所の門の内側が江戸城と呼ばれていました。
1. 江戸城 鍛冶橋門
2. 江戸城 呉服橋門
3. 江戸城 常盤橋門
4. 江戸城 神田橋門
5. 江戸城 一ツ橋門
6. 江戸城 雉子橋門
7. 竹橋御門
8. 清水門
9. 田安門
10. 江戸城 半蔵門
11. 桜田門 (外桜田門)
12. 江戸城 日比谷門
13. 馬場先門跡
14. 和田倉門跡
まとめ
乾通りや皇居、江戸城の門について、そして江戸城の内郭門の名前や読み方をまとめました。
皇居乾通り2018秋の日程時間など詳細が決定しました。こちらでまとめましたのでご確認ください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
皇居乾通り一般公開2018秋開催決定!日程、入場時間、経路、混雑待ち時間とおすすめ参加時間
2018年12月1日の状況はこちらです。
皇居乾通りの一般公開の天気と混雑予想、紅葉状況について 12月1日
12月2日の天気と注意点はこちらです。
皇居乾通りの一般公開2018年12月2日の天気、紅葉状況と注意点