共同通信社がこの8月の最新の世論調査結果を発表しました。
閉会した国会での質疑応答や、最近の国際情勢と政府の仕事を国民がどう評価しているのか、気になるところですね。
そこで、この世論結果について、安倍内閣支持率の変化と自民党総裁選についての結果をまとめました。
共同通信の最新世論調査2018年8月の内閣支持率について
共同通信が8月25、26両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣支持率は44.2%でした。
一方、不支持は42.4%で、支持率が不支持率を上回っています。
これは、長期政権の内閣としては異例の高い支持率です。
共同通信の最新世論調査内閣支持率の変化について
7月21、22両日の前回調査は、
安倍内閣の支持率は43.4%でした。
また、不支持は41.8%でした。
すなわち、内閣支持率も不支持率もほぼ横ばいです。
そもそも、1ヶ月で大きく変動する方がおかしいと言えるでしょう。
共同通信の最新世論調査の自民党総裁選について
9月の自民党総裁選で、誰が次期総裁にふさわしいか聞くと、安倍首相が36.3%で、31.3%の石破茂元幹事長に先行した。野田聖子総務相は4.9%でした。
ちなみに野田氏は不出馬を表明しました。推薦人が集まらなかったのでそもそも出馬できない状況でした。
出典は http://www.sankei.com/politics/news/180826/plt1808260016-n1.html
まとめ
8月に共同通信が実施した最新の世論調査の結果について、内閣支持率と次期自民総裁にふさわしい政治家についてまとめました。
安倍内閣の相変わらずの高い支持率、安倍首相の高い支持率という結果となりました。
野党の国会その他での政治活動が評価されなかなった、そして、内閣の仕事が評価されている、という国民の判断がこの結果にも表れています。
年代別自民党支率と若者の保守化についての毎日新聞の記事への考察