今年、放送法の改定問題で、メディアと政権の対立が明確化してきました。
そして、新聞テレビも安倍政権の支持率が下がると嬉しそうに報道して安倍氏の人気に翳り、とアピールしています。
しかし、実際はどうでしょうか?
読売新聞の最新の8月の世論調査結果、内閣、政党支持率が出ました。これをみると、今までのマスコミと野党の目論見が大失敗に終わったことが明らかになります。
読売新聞の最新世論調査2018年8月の結果について
読売新聞が2018年8月24~26日に施行した、電話全国世論調査の結果は下の通りです。
安倍内閣の支持率について
安倍内閣の支持率は以下の通りです。
()内は前回7月に施行した世論調査の結果。
・支持する 50% (45%)
・支持しない 40% (45%)
内閣支持率は先月から5ポイント上昇で50%の大台に突入です。その分不支持は下がり、その差が10ポイント。
国民の安倍内閣への信頼度がわかります。
最新世論調査による自民党と立憲民主党の支持率は?
主要政党の支持率は (カッコ内は前回の支持率)
政党支持率は、自民党が40%(前回41%)、立憲民主党が4%(同8%)
立憲民主党は完全に評価が固定しました。あの魂の3時間の演説が裏目に出ました。
国会での審議拒否についても国民は厳しい評価を下しました。
反自民党の受け皿として期待された政党ですが、昨年から支持率は下落する一方です。
ここからの挽回は難しいレベルですね。
読売最新世論調査による次期自民党総裁について
自民党総裁選が9月下旬に行われます。
安倍首相、石破茂・元幹事長、野田総務相の3人の中で次の総裁にふさわしい人が誰か、という質問内容で調査したところ、安倍氏42%、石破氏36%、野田氏10%の順でした。
しかしながら、自民支持層に限ると、安倍氏が72%で、石破氏が21%、野田氏が4%を大きく引き離す結果となりました。
総裁選の実際は自民党党員と議員での投票によって決まるので、これだけの人気の差、すでに大勢は決した状態です。
石破茂氏の捨て身でのマスコミを使っての安倍批判と自己アピールは逆の結果となりました。
ちなみに野田氏は出馬できませんでした。
出典
https://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000302/20180826-OYT1T50136.html?from=yartcl_blist
まとめ
読売新聞の最新の世論調査結果についてまとめました。
安倍首相への高い支持、内閣支持率の高さは今回の調査でも不変です。
また、立憲民主党の終焉の始まりという結果となりました。
総裁選は安倍晋三氏の快勝となりそうです。
<関連情報>
報道ステーションの世論調査2018年2月について。内閣支持率と政党支持率の推移について。調査方法も説明
日経とテレビ東京の世論調査2018年2月の結果。内閣支持率と政党支持率、9条への自衛隊明記と調査方法について
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