大阪ダブル選挙、知事選に自民党が辰巳琢郎氏擁立へ。学歴経歴について

大阪都構想を巡って大阪維新の会の松井一郎大阪府知事と吉村洋文大阪市長が辞職しました。
そして、彼らが入れ替わりで出馬する4月7日投開票の知事・市長のダブル選挙に関して、新しい動きが自民党からありました。

大阪知事選自民党が辰巳琢郎氏擁立へ。彼の学歴経歴についてをまとめました。

大阪知事選自民党が辰巳琢郎氏擁立へ

今年、4月7日投開票の知事・市長のダブル選に、自民党が俳優の辰巳琢郎氏（60）を知事選候補として擁立する最終調整に入りました。

自民党は、維新に対抗できる候補としてテレビ出演などでも知名度の高い辰巳氏に白羽の矢を立て、他党にも連携を呼びかける方針という情報を関係者が明らかにしました。自民党本部の幹部らは３月８日に辰巳氏とすでに面会して出馬を要請したということです。

そこで、政策面での意見交換も始めており、数日内にも出馬表明をする方向で協議を行っています。

大阪のダブル選挙とは

大阪維新の会を率いる松井一郎府知事と、維新政調会長の吉村洋文市長が辞職し、知事と市長の立場を入れ替えて選挙に臨むと表明しました。
これが、入れ替え戦、大阪ダブル選と呼ばれております。
この大阪での動きですが、この理由として、維新の松井氏や吉村氏は大阪市を廃止し、特別区に再編する大阪都構想を進めるため、「もう一度、民意を問う」としてこのダブル選に踏み切ります。

維新は過去2回のダブル選で当選しております。すなわち、維新は都構想が行き詰まるたびに首長選を仕掛け、「民意」を盾に議論を前進させる手法を繰り返してきました。

平成２３年に橋下徹知事が大阪市長選へくら替えし、圧勝。２７年５月の住民投票で都構想が否決され、橋下氏は政界を引退しました。同年１１月のダブル選では都構想再挑戦を掲げた松井、吉村両氏が勝利しました。

今回は知事、市長の前倒し辞職による選挙で、準備期間も短いため、すでに知名度が高い候補でなければ、現職と互角に戦えないという状況に追い込まれました。

大阪知事選自民党が辰巳琢郎氏擁立へ。学歴経歴について

辰巳琢郎氏は日本の俳優、タレントです。1958年8月6日生まれの60歳。
大阪府大阪市住之江区(旧住吉区)育ちです。

学歴ですが、大阪市立敷津浦小学校、大阪教育大学附属天王寺中学校、大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎で学び、京都大学文学部に入学、卒業しております。

大学在学中に劇団そとばこまちを主宰、初代座長を務めました。ちなみに当時の芸名は「つみつくろう」でした。大学卒業と同時にNHK連続テレビ小説『ロマンス（1984年）』にてヒロインの相手役に抜擢されました。それ以降、俳優、タレントとして活躍しております。

人気番組としては、フジテレビ「辰巳琢郎のくいしん坊！万才」（1991～93年）や、TBS系ドラマ「浅見光彦シリーズ」に出演しております。

辰巳氏は、『たけし・逸見の平成教育委員会（1991年-）』で驚異的な高い正解率を誇っており、頭脳派のタレントとしての立場も確立しており、他のクイズ番組などに多数出演しています。

この辰巳氏を自民党は大阪出身であり、京大卒、知性と知名度ともに高いということで候補者として打診したということです。

まとめ

大阪ダブル選挙、知事選に自民党が辰巳琢郎氏擁立へという動きがあります。その流れと、辰巳氏の学歴経歴についてまとめました。
今後の動きに注目です。

最新情報では、辰巳氏は固辞したとのことです。

出典
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1552202745/-100