世論調査産経新聞フジテレビFNNに不正捏造が発覚

今年に入ってから、新型コロナウイルス感染問題で日本が大きく揺れています。黒川氏、河井夫婦逮捕など内閣支持率に影響がある事態も発生しております。
今回、産経新聞フジテレビの2020年６月1日に最新世論調査の結果を発表しておりました。
そこで、なんと、この調査に捏造があるということが明らかとなりました。
最新の内閣支持率について、政党支持率についてまとめました。

最新世論調査内閣支持率2020年６月1日、産経新聞FNNフジテレビ

産経新聞,ＦＮＮ（フジニュースネットワーク）による、５月３０、３１両日の合同世論調査の結果が出ました。

安倍晋三内閣の支持率は、前回調査（５月９、１０両日実施）と比べて７．７ポイント減の３６．４％、不支持率は１０．６ポイント増の５２．５％で、２カ月ぶりに不支持が支持を逆転しました。

出典　https://www.sankei.com/life/news/200601/lif2006010030-n1.html

世論調査　産経新聞フジテレビの捏造について

フジテレビと産経新聞社は6月19日、FNNと同新聞社が合同で行う世論調査で、実際には電話をしていない架空の回答が含まれる不正が見つかったと発表しました。
この不正は、2019年5月から20年5月までの世論調査計14回で見つかり、両社はこの世論調査結果に基づく放送と記事をすべて取り消しました。

両社は調査業務を「アダムスコミュニケーション」に委託し、不正は、再委託先の「日本テレネット」で見つかりました。
この会社の管理職社員が主導して、実際に得た回答の居住地や年齢などを変える方法で架空の回答を作成していました。

世論調査は、全国の18歳以上の男女約1千人を対象に行っており、不正は各回で100件以上、14回分で計約2500件に上るということです。

　フジテレビによると、不正を主導した社員は「電話オペレーターの確保が難しかった」などと説明しているという。不正が発覚した経緯や、架空の回答を除いた場合の世論調査結果については「お答えできない」としている。

出典
https://www.asahi.com/articles/ASN6M41QPN6MUTIL00R.html

フジテレビ産経新聞のコメント

　フジテレビのコメントは以下のとおり
「委託先からの不正なデータをチェックできず、誤った情報を放送してしまった責任を痛感しています。今後調査・検証を行い、しかるべき処置を行います」

産経新聞社のコメントは以下のとおり
「報道機関の重要な役割である世論調査の報道で、読者の皆様に誤った情報をお届けしたことを深くおわび申し上げます」

この２社がどれだけ今回の事態を重く見ているのか注目しましょう。

まとめ

産経新聞、フジテレビの世論調査に捏造があったという記事が出ました。
マスコミとしてこのような事態は非常に問題があることは間違いなく、それらへの対処を今後注目します。

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