国会が終了し、河井夫妻が逮捕されました。コロナ問題はまだ続いております。
そんな中、今回、毎日新聞の2020年6月の最新世論調査の結果が出ました。
最新の内閣支持率について、携帯電話固定電話、男女、年齢での支持率の違いについてまとめました。
最新世論調査内閣支持率2020年6月、毎日新聞
毎日新聞と社会調査研究センターは6月20日、全国世論調査を実施しました。
前回調査は5月23日で、その結果はこちらです。
内閣支持率
支持する 27(-13)
支持しない 64(+19)
そして今回の結果はこちらです。
内閣支持率
支持する 36(+9)
支持しない 56(-8)
支持率は上昇、不支持率は下がっております。
最新世論調査政党支持率2020年6月、毎日新聞
政党支持率は以下のとおりで、自民党の支持率は回復傾向です。維新の支持率は立民より高い状態が続いております。
政党支持率
自民31%(+6pt)
維新11%
立民10%
共産6%
公明4%
れいわ3%
支持なし30%(-6pt)
出典 https://news.yahoo.co.jp/articles/7d1b446e6e25d8bce2870d4387cdf015effddb15
最新世論調査毎日新聞2020年6月、内閣支持率と、携帯電話固定電話との関係
前回調査では携帯と固定の回答者で内閣支持率に差はみられなかったが、今回の世論調査では、内閣支持率は、携帯40%・固定28%と明らかな違いが表れました。
このご時世で固定電話を使う層は、すなわち一定以上の年齢層です。
これらの層が、モバイルやインターネットなど新しい技術と、それらから得られる広範な情報を得ていないこと、そして、テレビと新聞が情報ソースであることが、このような、内閣支持率の違いとして現れています。
インターネットでは各新聞の記事も読むことができ、比較できるので、これらの層と「世論調査固定電話回答層」では大きな情報ソースの質と量の違いがあると言っていいでしょう。
この、携帯電話を使う層の世論によってこれからの日本の政治が動いていって欲しいですね。
最新世論調査毎日新聞2020年6月、内閣支持率の男女差、年齢差
男女別の支持率でも男性42%・女性29%と差があることがはっきりしております。
これは、テレビ層と関係あるでしょう。
そして、年齢が下がるほど、女性より男性で、支持率の低下が底を打つ傾向にあると言える、と毎日の記事では書いてありますが
要するに、年齢が上がれば上がるほど、偏った情報ソースで安倍内閣への印象が悪い、ということですね。
これはこの数年の傾向として続いております。
まとめ
毎日新聞の6月20日の世論調査が発表されました。その概要をまとめました。