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ライスボウル2021結果速報 関学大がオービックに18-35で敗れる 今後の課題と歴史について

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学生アメフトチャンピオンと社会人アメフトチャンピオンとが対戦する伝統のライスボウルが毎年1月3日に開催されます。
今年は関西学院大学対オービックでした。
ライスボウル2021の結果速報とゲームレポート、今後の問題点、これまでの歴史についてまとめました。

ライスボウル2021オービックが関学大を下して勝利

アメリカンフットボール日本選手権「第74回ライスボウル」(1月3日、関学大-オービック、東京ドーム)

2002年以来の日本一を目指す3年連続出場の学生チャンピオン、関学大
これまで7度のライスボウル優勝を誇るオービックは2014年以来のチャンピオンを狙います。

コロナ問題で練習が十分取れない、そして変則的な秋のシーズンの後の、この決戦。
学生王者の関学大は社会人王者のオービックに18-35で敗れました。

オービックはこれで7年ぶり8度目の優勝となりました。

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ライスボウル2021 ゲームレポート

第1クオーター

いきなりキックオフのオンサイドキックというトリックプレーで関学が攻撃権を取り、そのドライブで、ゴール前10YD、#26前田選手がエンドゾーン左隅へ走り込んで先制タッチダウン。
しかし、ポイントアフタータッチダウンは失敗。
1Q6:22 関学6−0オービック

しかしオービックは続け様#43望月選手、そして#85ハフ選手がタッチダウンを奪って 6−14 と逆転しました。
1Q6:22 関学6-7オービック
1Q3:41 関学6-14オービック

関学はパスが通ってチャンスの状態で終了 関学6−14オービック

第2クオーター

関学はチャンスを生かせず攻撃権が移りました。しかし、オービックのオフェンスを今試合初めてパントに食い止めます。
その後NFLを目指すオービック#29 李選手のランを止めるプレーもありました。
残り1分を切って、関学三宅選手の関学攻撃 自陣16YD、ワイルドキャット隊形からRB21三宅が左オープンを抜けて84ヤード駆け抜け、タッチダウン!!
PAT 2PTコンバージョン QB3奥野のパスはオービック守備陣にブロックされて不成功
2Q 0:35 関学12-14オービック

続いてのオービック攻撃はQB11ロックレイにDB33山村がラッシュしパス不成功、続いてDL47小林龍サックとナイスディフェンス!

関学12-14オービック でハーフタイム

関学大村監督、ロースコアで前半を終えたことは計画通りとコメント
 
オービック大橋監督、ファンダメンタルでやられている、1対1の勝負でやられてる。大村さんはしっかりチームを作られている。
ワイルドキャットについてはハーフタイムでコーチが指示を出している。後半は対応する。
基本通り、1プレイづつ積み上げていく。とコメント

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第3クオーター

後半開始 オービックキックオフ
関学自陣25YDより攻撃 10ヤード進めずパント
オービック攻撃 自陣37YD RB29李へのパスで1STダウン更新
自陣47YD QB11ロックレイ⇒WR26野崎パス そのまま走ってエンドゾーンへ
PAT K12山崎キック成功
3Q9:27 関学12-21オービック

関学は10ヤード奪えずパント
オービック攻撃 敵陣49YDリバースからWR84西村が抜けてそのままエンドゾーンへ走り込みタッチダウン
PAT K12山崎キック成功
3Q7:07 関学12-28オービック

関学の攻撃は徐々に進めなくなってきて、10ヤード奪えずパント
しかし次のプレーで関学#25竹原選手がインターセプト!
関学の攻撃、パスを通して前進するも、パスインターセプトで攻守交代

オービックの攻撃のまま第3クオーター終了
関学12-28オービック

3Q終了
関西学院大学 6-6-0=12
オービック 14-0-14=28

第4クオーター

オービック攻撃 QB11ロックレイ⇒TE85ハフへのパス キャッチしてから走ってエンドゾーンへタッチダウン
PAT K12山崎キック成功
4Q10:19 関学12-35オービック

RB26前田 中央突いたところから左オープンへ展開して、そのままエンドゾーンへ駆け込みタッチダウン
関学PAT 2PTコンバージョン
ワイルドキャット隊形からRB21三宅が走りながらWR4鈴木へパス狙うも不成功
4Q5:12 関学18-35オービック

最後までオービック攻めるも関学のディフェンスがゴール前で止めて試合終了

関学18-35オービック

関西学院大学 6-6-0-6=18
オービック 14-0-14-7=35

7年ぶり8度目の優勝!!

ライスボウルの今後の課題点

関学大は今年もライスボウルに挑みましたが、オービックの勝利と戦前の予想通りとなりました。

攻撃の核のクオーターバックが外国人選手、そして、日本代表選手を複数揃えたオービックの攻撃陣、守備陣に対して学生チャンピオンとはいえ関西学院大学との実力差は明らかでした。文字通り、チームトータルの体格差で試合前からすでにマッチングとして成立していません。

近年は多くの社会人チームが身体能力の高い外国人選手を加えるなど戦力アップを図っており、学生との実力差が拡大しています。
一方学生側は、18歳からのまだ伸び盛りの若者が多くチームにいます。

すなわち、能力的にオービックは日本人のオールスターチーム。さらに、その上、外国人クオーターバックまでいますので、この社会人チャンピオンと学生チャンピオンが試合をする意義があるのか、これまで関学前監督鳥内さんが言われていたとおり、現行方式はここで再考すべきでしょう。

今後もライスボウルを現在の形、社会人チャンピオンと学生チャンピオンの形式で続けることは、日本一決定戦としてはすでに意味がなくなっております。ラグビーの日本一を決める方式も以前は社会人と学生チャンピオンの戦いでしたが、現在は方法を変えております。

さらに、コンタクトスポーツであるアメリカンフットボールでの、明らかなチームの体格差は、選手の安全を守るという意味においても、すでに真剣勝負としてはするべきではない、という状況となりました。

この事態をアメフト連盟もそろそろ真剣に議論すべきです。

 

ライスボウルの歴史

 ライスボウルは1948年に関東と関西の大学選抜の試合として始まり、84年の第37回大会から現在の社会人王者と学生王者の対戦という形式で行われるようになりました。
最近11年間は社会人が勝利しており、特にここ数年は社会人チームが外国人選手の補強などによって一方的な試合が続いています。

今までのライスボウルの歴史は素晴らしいものですが、この社会人12連勝で、日本アメフト協会はライスボウルの存続を前提に、適正な方式を議論するべきでしょう。

まとめ

令和3年1月3日 15:00に、アメフトのシーズン最後の試合、ライスボウルが開催されました。
結果は18-35で関学大をオービックが撃破しました。
これで社会人が12連勝。若い選手の安全性も考慮して、ライスボウルのあり方が変更される分岐点となる試合となりました。

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