EU、エンジン車の販売2035年以降も容認 全面禁止方針転換 トヨタbz4x 日産アリア ヒョンデIONIQ5 テスラモデルY電費 充電制限 EVの充電設備について最新情報をまとめました。
EU、エンジン車の販売2035年以降も容認へ 全面禁止の方針転換
欧州連合(EU)は3月25日、2035年にガソリンなどで走るエンジン車の新車販売をすべて禁止するとしてきた方針を変更し、環境に良い合成燃料を使うエンジン車は認めると表明。
エンジンの全面禁止により電気自動車(EV)シフトを世界に先駆けて進めてきたEUの政策が大きく転換。
EUの行政府、欧州委員会とドイツ政府が25日に協議。その後、欧州委のティマーマンス上級副委員長がツイッターで合意したことを明らかにした。
再生可能エネルギー由来の水素と二酸化炭素からつくられる合成燃料「e―Fuel(イーフューエル)」を使うエンジン車の新車販売は、35年以降も可能に。
EUが昨年決めた方針を転換した背景には、フォルクスワーゲンやメルセデス・ベンツなど自動車産業を抱えるドイツ政府が合成燃料の利用容認を求めたことがある。自動車業界に近いドイツ政権与党の一部から声が上がり、EU閣僚理事会での採決に「待った」をかけた。このため、EU内で再検討。
EUの中でもフランス政府はドイツの主張に反対していたが、ドイツ自動車産業との結びつきが強いイタリアや東欧諸国はドイツに賛同。25日に欧州委とドイツ政府が最終協議。
出典 https://article.auone.jp/detail/1/3/6/16_6_r_20230325_1679753142376551
トヨタbz4x 情報
トヨタbz4x EV車比較 日産アリア ヒョンデIONIQ5 テスラモデルY
こちらの動画でこのトヨタbz4x EV車比較 日産アリア ヒョンデIONIQ5 テスラモデルYがされています。
この動画を見ると、後発のトヨタbz4xがものすごい性能の悪さを露見させてしまいました。
この企画は、4台が東京から青森まで移動する時間を競う企画です。
結果から言うと、トヨタbz4xが惨敗です。数々の問題が明らかになりました。
トヨタbz4x EV車比較 日産アリア ヒョンデIONIQ5 テスラモデルY 電費 充電制限
bZ4Xは基本的な性能(電費)がまず、一番悪いという、経済的な効果のなさを示しました。
そして、急速充電を複数回すると充電制限がかかり、それでこのドライバーはえらい目に遭いました。それもその制限がかかる場合がはっきりわからないという状況でした。
bZ4Xの電池残量表示について
このドライバーが何度も言っていましたが、bZ4Xには残りの走行できる予想距離の表示だけあって、どれくらいの割合で電池が残っているのか バッテリー状態(SOC)%が表示されない。充電中にもそれがわからないという凄い低レベルな出来となっていることがわかります。
充電ケーブル刺してると航続距離9999kmという文字通りふざけた表示となります。
残り走行距離予想は渋滞やアップダウン、そして暖房など入れたら変わるわけで、bZ4Xが長距離ドライブに不適なことがはっきり示されてしまいました。
今までトヨタは後発でも技術的なポイントやパッケージの魅力で日産などに煮湯を飲ませ続けてきましたが、その伝統のトヨタはもう令和にはない、という残念な現実を見させられてます。特に電気自動車の技術では韓国やアメリカの車に惨敗、さらに日産にも惨敗、それも新車で、と言うこととなりました。
ただ、この車、開発コンセプトが近距離ショッピングや通勤用という話ですが、それでもこの性能ではお話になりません。それも高価な車です。この車は長距離ドライブは実用レベルに達していないという結論ははっきりしました。
自動運転システムについて
bZ4Xの自動ドライブも、高速で雨が降っていた場合でラインが読み取りが不正確になり、それでも強引に自動ドライブ機能が発動して危険な状況に見えました。この点でも非常に問題があります。
EVの充電設備について
東京青森移動でも、充電できる場所が非常に限られており、ドライバーは緻密にどこで充電するか頭を悩ませないといけません。そして充電には30分かかったり、それでもきちんと充電されなかったり。さらに。充電渋滞という現実まで見せられました。
今のインフラの状況で、完全電気自動車を買うのは非常にリスキーであるという印象を受けました。
さらに、日産ディーラーにトヨタ車も助けられている、という現実。これはいかがなものでしょうか?
これがガソリン車、ディーゼル車、さらにプリウスなどのハイブリッドなら、給油に頭を悩ませる必要もなければ、時間を取られることもないです。
他の記事の報告 試乗車によるツーリングのまとめ EVの充電について
試乗車による三百キロツーリング情報です。
「つぎの試乗予定の人のためにバッテリー充電量を70%以上まで戻しておかなければならない。ここで問題になるのが急速充電器の出力だ。すでにBEVに乗る人にとって当たり前かも知れないが、市中にある急速充電器はすべて同じではなく、いろいろなタイプがあった充電出力も違うのだ。一概には言えないが、コンビニや道の駅に見られる20kW~、高速道路のサービスエリアなどの30kWh~、日産ディーラーの44kW~90kW、さらに数はわずかだが100kWh以上のものが混在している状態だ。出来ることなら44kW以上の急速充電器であれば、理論上1時間に44kW以上充電が可能となり、1回の充電時間(30分)あれば22kWhほど充電できる。現在は充電量50%以上ありため、30分で何とか乗り換えのための条件はクリアできるのである。
BEVを乗りこなすためには乗り越えなければいけない懸念がここにある。ガソリン車であればこんな計算をしなくとも、ただ2~3分の給油時間に満タンにするだけ、となる。
早速、日産か三菱などのディーラーをマップで検索。両社とも早くから充電インフラを整えてきたのでほぼ急速充電施設があるから、取りあえずはどちらかを探せば済む。幸いにして松本日産にある90kWという国内ではまだ少ない急速充電器を見つけることが出来たので30分以内で適正量を充電完了。それにしても現状の充電インフラはその店舗数から見て、日産のディーラー網に頼っていることを痛感させられる。一方で、充電拠点を無策に増やし続ければ、この夏も問題になったが電力供給という懸念も起きてくる。これは日本だけの問題ではなく、世界的に抱える問題ではある。
https://dime.jp/genre/1474239/
まとめ
EU、エンジン車の販売2035年以降も容認 全面禁止方針転換 トヨタbz4x 日産アリア ヒョンデIONIQ5 テスラモデルY電費 充電制限 EVの充電設備についてについてをまとめました。