2025年国際博覧会(万博)の開催地に立候補している日本(大阪)、ロシア(エカテリンブルク)、アゼルバイジャン(バクー)の3カ国は23日、パリで開かれた博覧会国際事務局(BIE)の総会に参加しました。
そして、決戦投票で、大阪に決定しました!
今後の日本の動きと、経済的な効果についての予想をまとめました。
大阪万博2025決定!今後の動きについて
大阪万博2025決定!今後の動きについてですが、まずは金銭面のニュース。
大阪万博に向けて、万博史上最大となる約240億円の支援を、日本政府、すなわち、世耕弘成経済産業相が約束しました。
日本の最終プレゼンに世耕氏が登場、演説した内容で、万博史上最大となる約240億円の途上国支援策について説明しました。
これはなかなかの金額ですね!
大阪万博2025決定!今後の経済効果予想について
2025年万博の開催地が日本時間24日未明に、大阪となりました。
これは、大阪としては55年ぶりとなります。そして、1960~70年代の高度経済成長期に開催された東京五輪、大阪万博の再来と期待されています。
そして、全国への経済波及効果は約2兆円に達するという見込みが既に出ております(日経新聞)。
五輪後の景気浮揚策としての期待が7年先ですが既に高まっております。
また、ニッセイ基礎研究所の試算では、大阪万博で25年度の大阪府の実質成長率は22~24年度の平均値に比べ1.5ポイント以上も上昇する試算となりました。
そして、施設の建設費や消費の拡大で5000億円以上の経済効果が見込めとのことです。
まとめ
2025年万博の開催地が日本時間24日未明に、大阪となりました。
これによる経済波及効果の予想が既に出ており、それをまとめました。
経済的な飛躍の起爆剤になるといいですね。