イースターという言葉は耳にはしますが、あまりどのようなイベントかわからない人も多いと思います。
そこで、イースターとは何の日なのか、そして2019年はいつなのか?日程と行事、そして日本でのイベントについてまとめました。
イースターは何の日?
イースターとは、キリスト教に関わる大切な日です。
復活祭と呼ばれます。
イエス・キリストが十字架にかけられて死んだその三日目に復活したことを記念する日とされます。
なので、キリスト教においては復活祭は最も重要な日であり、多くの教会で特別な礼拝などが行われます。
また、西欧ではこの日に行う様々な習慣や行事があります。
イースターの行事について
イースターの風俗として有名なのは、イースター・エッグです。
これは、復活祭に出される、彩色装飾を施されたゆで卵のことです。
イースター・バニー(復活祭のウサギ)は西方教会のみの習慣です。
これは、16世紀ー17世紀にかけて定着したものですが、ウサギをかたどったチョコレートがこの日食べられます。
そして、このイースターは、禁じられていた肉、乳製品、卵が解禁になる日であるため、食卓にはこれらの動物性の食品が並びます。
また、卵、バター、乳などがふんだんに使われた、各国で特徴のある、独特の菓子パンやケーキが食卓に上ります。
イースター2019年はいつ?
「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」にイースターは祝われます。
年によって日付が変わりますが、必ず日曜日となります。
さらに、西方教会と東方教会で暦が違うので日にちが変わります。
キリスト教の国では、その週の金曜日が休日、そしてイースターの翌日の月曜日も休日になっている国もあります。
そして、2019年のイースターは4月21日日曜日です(西方教会)。
イースターの日本でのイベントについて
キリスト教人口が多くはない日本ですが、信者にとっては重要な日です。
そして、信者以外の一般の人には、例えば、東京ディズニーランドでは4月〜6月期のイベントとしてディズニー・イースターを近年開催しています。そしてユニバーサル・スタジオ・ジャパンや他のテーマパーク、遊園地などでもこの日、ウサギのぬいぐるみやイースターのデコレーションなどが見られる場所があります。
すなわち、クリスマスやハロフィンに続く、イースター商戦の仕掛けがあるということです。
これら、イースターの要素を取り入れたイベントの開催や商品展開が2010年以降、各業界でされ始めていますが、まだクリスマスやハロウィンほど盛り上がっているとは言えませんね。
まとめ
イースターは何の日?2019年はいつ?日程と日本でのイベントについてまとめました。
この日は復活祭で、キリスト教の西洋の国にとっては重要な日です。
日本ではイースター商戦が一部開催されています。