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ライスボウル2021の結果 社会人学生の実力差と体格差、安全性の問題

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学生アメフトチャンピオンと社会人アメフトチャンピオンとが対戦する伝統のライスボウルが毎年1月3日に開催されます。
今年は関西学院大学対オービックでした。
このライスボウルの意義とあり方はこの数年議論されております。
ライスボウル2021の結果 社会人学生の実力差と体格差、安全性の問題をまとめました。

ライスボウル2021オービックが関学大を下して勝利

アメリカンフットボール日本選手権「第74回ライスボウル」(1月3日、関学大-オービック、東京ドーム)

2002年以来の日本一を目指す3年連続出場の学生チャンピオン、関学大
これまで7度のライスボウル優勝を誇るオービックは2014年以来のチャンピオンを狙います。

コロナ問題で練習が十分取れない、そして変則的な秋のシーズンの後の、この決戦。
学生王者の関学大は社会人王者のオービックに18-35で敗れました。

オービックはこれで7年ぶり8度目の優勝となりました。

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ライスボウル2021結果と安全性の問題

関学大は今年もライスボウルに挑みましたが、オービックの勝利と戦前の予想通りとなりました。

社会人王者のオービックと、学生王者の関学大が対戦し、オービックが7年ぶり8回目となる日本一に輝いきました。
これで、社会人の勝利は12年連続となりました。

関学大は大学チームとしては6年ぶりに3タッチダウンを奪う奮闘を見せました。
しかし、現場で戦った関学大村監督は、大会の現状に、関学大の大村監督は「力の差がありすぎる」と発言しました。

オービックの大橋ヘッドコーチも「フィジカルの差は大きい。我々が国際試合をする時に感じるような感じ」などの点を指摘。アメリカンフットボールの競技特性上、激しい接触、タックルは避けられないため、大きな体格差は安全性を損なう可能性が高いことが試合前からわかっております。

 近年、社会人Xリーグの各チームで外国人選手の補強が続いており、その体格差も大きくなっています。
前半は善戦した関学大だったが、後半に入ると体格差が露呈する場面が増え、怪我のリスクも高くなりました。

 今大会はコロナ禍の影響を踏まえて各クオーターが15分から12分に短縮されたが「12分でもこの点差。ケガのリスクは後半、疲労が蓄積すると一気に来る。安全を考えると必要ないと思う」とライスボウルそのものが不要ではないか、と大村監督は指摘しております。

出典
https://www.daily.co.jp/general/2021/01/03/0013981944.shtml?fbclid=IwAR0_KVWcOJKEsG86tkjbqrbDV_ve_HUqso–2Xju0duAzfbSH3kvxMWsutw

まとめ

令和3年1月3日ライスボウルが開催されました。
結果は18-35で関学大をオービックが撃破しました。
これで社会人が12連勝。現場からの憂慮の声も年々高まっております。
若い選手の安全性も考慮して、ライスボウルのあり方は変えるべきと思われます。

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