公で過半数割れの可能性 1週間前より与党に厳しい情勢に 国民・参政が躍進の可能性 JNN中盤情勢【参議院選挙2025】
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/tbs/politics/tbs-2043173
今月20日に投開票が行われる参議院議員選挙について、JNNが中盤情勢を分析した結果、自公で参議院の過半数を割り込む可能性があることがわかりました。1週間前より与党に厳しい情勢となっています。
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今月3日に公示された参議院議員選挙について、JNNではおとといときのう(12〜13日)インターネット調査を行い、取材を加味して中盤の情勢を分析しました。
それによりますと、自民党と公明党はいずれも議席を減らし、非改選を合わせて過半数となる50議席を割り込む可能性があることがわかりました。
カギを握る32の「1人区」のうち自民党が優勢なのは8選挙区にとどまり、1週間前より与党に厳しい情勢となっています。
一方、野党系が優勢なのは東北や四国など15選挙区に増えた一方、これまで自民党が強かった栃木や熊本などが接戦に持ち込まれ、9選挙区が接戦となっています。
野党では、立憲民主党が選挙区で議席を増やすほか、日本維新の会、れいわ新選組も小幅に議席を積み増す見通しです。
国民民主党は改選4議席を10議席以上増やす可能性があります。
参政党は比例で大きく議席を増やすほか、選挙区を含めると10を超える議席を獲得する見込みです。
日本保守党は新たに議席を獲得する見通しです。
日本共産党は議席を減らすほか、社民党は議席を獲得する可能性があります。
また、諸派の「チームみらい」が議席を獲得する可能性があります。
予想される各党の獲得議席は以下の通りです。
自民党28〜44
公明党5〜11
立憲民主党24〜32
日本維新の会5〜8
日本共産党3〜6
国民民主党11〜21
れいわ新選組3〜4
参政党8〜18
社民党0〜1
日本保守党2〜3
諸派・無所属7〜9
ただ今回の調査では、約4割の人が「まだ投票先を決めていない」と答えていて、今後、情勢が大きく変わる可能性があります。
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