平成30年の日本の政治ですが、第196回通常国会が2018年1月22日に召集されました。
会期は同年6月20日までの150日間の予定でしたが、法案の審議などのため32日間延長され、7月22日までの182日間にわたり開催されました。
今年の今後の予定はどうなっているのでしょうか?
そこで、次の国会召集は2018のいつなのか、そして審議する法案と目的について、臨時国会についてまとめました。
次の国会召集は2018のいつ?
「デジタルファースト法案」次期国会に提出へ
政府は、企業や個人の行政手続きを原則として電子申請に統一する「デジタルファースト法案」の概要を固めた。今秋に想定する臨時国会への提出を目指す。
出典
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31498750X00C18A6PP8000/
この法案の審議のため、今年の9月下旬もしくは10月に臨時国会が開かれる見込みとなっております。
また、7月21日、立憲民主党の枝野幸男代表は、西日本豪雨の災害復旧を急ぐため、臨時国会を早期に召集して2018年度補正予算を審議すべきだとの考えを示しております。
現在8月末の段階で予定は発表されておりません。
わかり次第アップデートします。
次の国会召集の法案と目的について
この、「デジタルファースト法案」ですが、目的は行政手続きを電子申請に統一する、ということになります。
インターネット上での本人確認をして、住民票などの添付書類を提出しなくいいようにすることによって、行政のスムーズ化が図られます。
また、スマートフォンやパソコンを通じて転居時の住所変更や法人設立の手続きができるようにすることも目的です。
そして、2018年度補正予算の審議は、西日本豪雨の災害復旧を急ぐためというのが枝野氏の主張です。
臨時国会とは何を指すか?
臨時国会は、通常1月に召集される国会以外に、内閣が必要に応じて召集する国会です。
衆議院参議院いずれかの議院の総議員の四分の一以上の要求で開かれることもあります。
この国会が憲法第五十三条に「臨時会」と記されている「臨時国会」を指しています。
臨時国会が開かれる条件は以下のようになります
1. 内閣の必要に基づく場合
2. 衆参いずれかの議院の総議員の4分の1以上の要求による
3. 衆議院議員の任期満了による総選挙、参議院議員の通常選挙後
まとめ
第196回通常国会が2018年1月22日に召集され7月22日までの182日間にわたり開催されました。
今年の今後の予定は、臨時国会が秋に開催される見込みとなっています。
その場で、「デジタルファースト法案」が審議されることは決まっていますが、さらに、補正予算も審議される見込みです。
さらに、臨時国会についてまとめました。