ここ数年、9月から10月にかけて、街の商店街、百貨店ではハロウィン仮装グッズが売り始められます。
また、レストランからホテルでも、ハロウィンの飾り付けが目立ってきますね。
すっかりハロウィンが日本で定着した感があります。
そこで、今年2018のハロウィンはいつなのか、そしてハロウィンが日本でいつから行われているか、なぜ流行しているのかなどまとめました。
ハロウィン2018年はいつ?
ハロウィンは、キリスト教の「諸聖人の日(All Hallows)」の前夜のイベントです。
11月1日が今年の諸聖人の日なので、ハロウィンは10月31日水曜日です。
しかしながら、日本はちょっと状況が違います。
日本でのハロウィンの特徴は?
しかしながら日本のハロウィンは商業イベント化されています。
すなわち、9月~10月末までの期間のイベントとして開催されているのが現状です。平日のパーティーではなく、その前後の土日がパーティーやパレードの日として予定されている場合が多いですね。
日本でのこのハロウィンイベントは要するに仮装、コスプレ大大会ですね。海外ではお化けゴースト的な仮装が本流ですが、日本ではそれすらありません。みんなで仮装してパレードして楽しむのが目的です。宗教的な部分は感じられないのが特徴です。
日本のハロウィンの起源は?
ハロウィンとは、ヨーロッパのアイルランドやスコットランドの古代ケルト人が行っていた、秋の収穫祭における、悪魔祓いのための儀式です。
主に、英語圏において、その文化が引き継がれてきました。
ただ、アメリカにおいてはハロウィンは宗教的な行事と認識されておらず、民間の娯楽とされています。ニューヨークではハロウィンパレードが毎年大勢の人を集めています。
この、宗教的に日本とはほとんど関係ないハロウィンの行事が日本で始められた起源ですが、キディランドのイベントが起源とされています。
1970年代にキディランド原宿店がハロウィンとその関連商品の販売を開始した記録が残っています。これが日本での最古の情報とされています。
また、ハロウィングッズ促進の一環として、1983年にキディランドが行った「ハローハロウィーンパンプキンパレード」は最初のパレードとされています。約100人が参加者がいたとのことです。
最近のソーシャルネットワークの発展、そして、インスタグラム映え、といった現象もあり、日本での人気はこの数年沸騰していますね。
そして、さらなる商品のマーケットの拡大、イベントの企画、それら好循環によって、現在の日本のハロウィンシーズンがあります。
まとめ
ハロウィンは今年は10月31日です。
ハロウィンとはそもそも古代ケルト人が行っていた秋の収穫祭や悪魔祓いのための儀式ですが、日本ではこの数年、仮装パーティーパレードとして人気を集めています。