皇居は年に数回、一般公開されています。
その中でも、春と秋に例年行われる、乾門通り抜け、皇居乾通り一般公開は非常に高い人気があります。
春は素晴らしい様々な種類の桜の花見、そして、秋は色鮮やかな紅葉の木々、その中の美しい皇居を満喫できます。
乾門通り抜け皇居一般公開2019秋の事前予約、入場料金、アクセスと混雑についての情報をまとめました。
乾門通り抜け皇居一般公開2019秋について
乾門のとおりぬけ、皇居乾通り一般公開とは,平成26年に天皇陛下の80歳の傘寿を記念して,初めて春季と秋季に実施したのが始まりです。
この年の一般公開は,大変な好評となり、以後の一般公開の要望も根強く、宮内庁は平成27年秋季から,毎年春季の桜の時期と秋季の紅葉の時期に一般公開を継続することを決定しました。
乾門通り抜け皇居一般公開2019秋については開催見込みですが、詳細は発表されていません。
またわかり次第情報をアップデートします。
皇居乾通り一般公開2019秋開催!混雑と待ち時間、12月2日の天気
皇居乾通り一般公開大嘗宮一般参観2019年12月1日の待ち時間と紅葉
これまでの皇居乾通り一般公開の参入者数
これまでの実施状況は宮内庁によると以下のようになります。
春季 平成26年4月4日(金)~8日(火)(5日間)
参入者数:385,060人
秋季 平成26年12月3日(水)~7日(日)(5日間)
参入者数:349,500人
2015,平成27年
春季 実施されず
秋季 平成27年12月5日(土)~9日(水)(5日間)
参入者数:202,820人
2016,平成28年
春季 平成28年3月25日(金)~4月3日(日)(10日間)
(桜の開花状況によって、本来の予定から3日間期間が延長された)
参入者数:508,010人
秋季 実施されず(乾通りの樹木更新工事)
2017,平成29年
春季 実施されず(乾通りの樹木更新工事)
秋季 平成29年12月2日(土)~ 12月10日(日)(9日間)
参入者数:226,220人
2018, 平成30年
春季 平成30年3月24日(土)~4月1日(日)(9日間)
参入者数:398,550人
秋季 平成30年12月1日(土)~12月9日(日)(9日間)
参入者数:205,050人
2019, 平成31年
春季 平成31年3月30日(土)~4月7日(日)(9日間)
参入者数:380,040人
皇居乾通り一般公開の事前予約、入場料金について
皇居乾通りの一般公開は事前予約・事前申込などは必要ではありません。
当日直接、入場時間内に皇居の「坂下門」にいけばいいだけです。そこでも名前の記載などの手続きなどは一切ありません。
また、皇居内への入場料金は無料となっております。
皇居乾通り一般公開の皇居坂下門へのアクセスについて
皇居には駐車場は準備されていませんのでご注意ください。
皇居、坂下門へのアクセスは、公共交通機関を使うのが一番便利です。
期間中は例年、大変な混雑となっております。各駅の改札口から坂下門までにすでに列ができており、徒歩で30分以上かかる場合もありますので、早めの行動をお勧めします。
ところで、坂下門にはいる前にも手荷物とボディーチェックのセキュリティーチェックがあり、さらに時間が必要です。
手荷物チェックをさけるためには、手荷物を一切持たずにいくのがおすすめです。
混雑してない場合の目安は下の通りです。
JR「東京駅」丸の内中央口から坂下門まで約1kmの距離、徒歩で約20分です。
地下鉄三田線「大手町駅」D2出口から坂下門まで約650mの距離、徒歩で約15分です。
地下鉄千代田線「二重橋前駅」6番出口から坂下門まで約650mの距離、徒歩で約15分です。
まとめ
皇居乾通り一般公開についての概要、今までの参入者数と、入場申し込みと料金について、皇居坂下門へのアクセスについてまとめました。
一般公開中は駅から皇居までも含めて大変な混雑が毎年おこります。
今年の秋に開催見込みとされている一般公開には是非参加して、皇居の紅葉を楽しみたいですね。
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