皇居乾通りの一般公開は平成26年の4月に1回目が行われて、その年の春と秋の公開が非常に好評だったので、その後も引き続き行われるようになりました。これまで秋は平成26、27、29,30年に一般公開がされました。
この時期は様々な種類の木々が異なる色彩を放つ、素晴らしい紅葉の時期となっており、非常に美しい皇居の様子が例年評判となっております。
今回はさらに、ビッグなニュースがとびこんできました。大嘗宮一般参観が開催されます。
それでは、大嘗宮一般参観及び皇居乾通り一般公開2019令和元年秋開催決定!混雑と待ち時間や注意事項についてまとめました。
大嘗宮一般参観および皇居乾通り一般公開2019秋について
2019年、大嘗宮一般参観及び令和元年秋季皇居乾通り一般公開について
<大嘗宮一般参観>
大嘗宮一般参観は,本年11月14日(木)及び15日(金),天皇陛下がご即位の後,初めて新穀を皇祖・天神地祇に供えられ,自らも召し上がり,国家・国民のためにその安寧と五穀豊穣などを感謝し祈念された大嘗宮の儀が行われました。
これが行われた大嘗宮が今年、一般に公開されます。
<皇居乾通り一般公開>
皇居乾通り一般公開は,平成26年に,上皇陛下の傘寿を記念して,初めて春季と秋季に実施したもので,大変好評でした,そして、平成27年秋季から,毎年春季の桜の時期と秋季の紅葉の時期に実施されています。
大嘗宮一般参観および皇居乾通り一般公開2019秋の日程時間について
<大嘗宮一般参観>11月21日(木)から12月8日(日)の18日間
<皇居乾通り一般公開>11月30日(土)から12月8日(日)の9日間
実施時間
<大嘗宮一般参観>午前9時から午後4時(入場は午後3時まで)
<皇居乾通り一般公開>午前9時から午後3時30分(入場は午後3時まで)
大嘗宮一般参観および皇居乾通り一般公開2019秋の入出場所ついて
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入出門
<大嘗宮一般参観>
(1)坂下門から参入し,宮内庁庁舎前を右折して富士見櫓下を進んだ後,皇居東御苑の大手門,平川門又は北桔橋門から退出します。
※坂下門から大嘗宮までは約900mの距離があります。
(2)皇居乾通り一般公開同時開催期間中は,乾通りの途中にある西桔橋からも大嘗宮一般参観経路へ合流することができます。
乾門又は皇居東御苑から大嘗宮を参観することはできませんので,ご注意ください。
<皇居乾通り一般公開>
(3)坂下門から参入し,宮内庁庁舎前を直進した後乾通りを通行し,乾門から退出,又は乾通りの途中にある西桔橋から皇居東御苑に至り大手門,平川門若しくは北桔橋門から退出します。
(4)乾通りの途中にある西桔橋を渡ると大嘗宮一般参観経路へ合流することができます。乾門から退出すると大嘗宮を参観することはできません。
(5)乾門又は皇居東御苑から乾通りには入れませんので,ご注意ください。
※坂下門から乾門までは約750mの距離があります。
http://www.kunaicho.go.jp/event/inui-r01aki.html
ところで、乾通りの場所を地図とともにまとめました。こちらでご確認ください。
皇居乾通りについてと一般公開2017の日程と歩き方について
皇居乾通り一般公開の混雑と待ち時間について
皇居乾通り一般公開は,平成26年に,天皇陛下の80歳の傘寿を記念して,初めて春季と秋季に実施したものです。
これが,大変な好評を博したので、平成27年秋季から,毎年春季の桜の時期と秋季の紅葉の時期にこの皇居乾通り一般公開を実施しております。
混雑や紅葉の状況など過去の情報はこちらの記事にまとめられています。合わせてご覧下さい。
皇居乾通りの一般公開の混雑状況と紅葉状況について、皇居東御苑についても紹介
また、以前の皇居乾通り一般公開に関する一般的な情報、事前予約、入場料金、アクセスについてはこちらのリンクでまとめられています。
皇居乾通り一般公開と事前予約、入場料金、アクセスと混雑について
過去の混雑状況は以下の通りです。
春
4月4日(金)~4月8日(火)(5日間)
入場者数:385,060人
秋
12月3日(水)~12月7日(日)(5日間)
入場者数:349,500人
平成27年
秋
12月5日(土)~12月9日(水)(5日間)
入場者数:202,820人
平成28年
春
3月25日(金)~4月3日(日)(10日間)
入場者数:508,010人
平成29年
春
実施されず(乾通りの樹木更新工事)
秋
平成29年12月2日(土)~12月10日(日)(9日間)
参入者数:226,220人
平成30年
春
3月24日(土)~4月1日(日)(9日間)
参入者数:398,550人
宮内庁が発表している、過去の秋の一般公開の1日の入場者数はこちらです
• 12月3日(水) 57,490人
• 12月4日(木) 42,600人
• 12月5日(金) 85,730人
• 12月6日(土) 78,700人
• 12月7日(日) 84,980人
合計 349,500人
・2015年
• 12月5日(土) 28,400人
• 12月6日(日) 39,820人
• 12月7日(月) 41,720人
• 12月8日(火) 47,880人
• 12月9日(水) 45,000人
合計 202,820人
・2017年
• 12月2日(土) 21,350
• 12月3日(日) 37,120
• 12月4日(月) 25,480
• 12月5日(火) 28,560
• 12月6日(水) 24,670
• 12月7日(木) 22,970
• 12月8日(金) 13,060
• 12月9日(土) 26,360
• 12月10日(日) 26,650
合計 226,220
この皇居乾通り一般公開は非常に人気が高く、観光バスツアーで来られる団体客もおられます。過去の情報によると、東京駅や地下鉄の駅から坂下門までで30分近く混雑で必要であり、また、混雑時は列に並んで坂下門に入るまで、1時間程度は待ち時間があるとのことです。
今回は令和元年、めでたいご即位の直後であり、さらに混雑が予想されます。
このような混雑や待ち時間を極力避けたい場合は、期間の前半、そして、なるべく平日を開門時間を選んでください。
また、混雑しすぎていて並んだのに中に入れないという事態を避けるためにも、午前に並び始めた方がいいでしょう。
皇居乾通り一般公開の注意事項について
坂下門から入門する前に,セキュリティーチェックとして、手荷物検査とボディーチェックが行われます。
トイレは済ませておきましょう。また、荒天も想像されるので、雨天対策とき重ねなどの寒冷対策も怠りないようにしてください。
西桔橋から皇居東御苑に至る間は坂道となっております。歩きやすい履物を選んでください。転倒やけがを避けるために、ハイヒールなど歩きにくい履物は避けてください。
また、一般的なルールですが、坂下門であらかじめ列を作って入門する際には,列を崩したり,立ち止まったりするなどの行為は慎んでください。
まとめ
大嘗宮一般参観および皇居乾通り一般公開2019秋が開催されます。
日程時間、場所、一般公開の概要とこれまでの混雑状況や、注意事項をまとめました。
混雑を避けるには、期間前半の平日の午前中がおすすめです。
この一般公開の機会に、日頃入ることができない皇居の紅葉の景色を楽しみましょう。
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