皇居での天皇誕生日一般参賀は、天皇の誕生日を祝うために行われます。
今年が今上天皇の最後の天皇誕生日になります。
ぜひ参加したいですよね。
ここで、一般参賀天皇誕生日２０１８への参加方法、申し込みは必要かどうか、また、適切な服装と規制されている行為、そして写真撮影についてまとめました。
天皇誕生日一般参賀２０１８
皇室の天皇誕生日の一般参賀とは平成の世になって、毎年1２月2３日に、天皇陛下のお誕生日を祝して、皇居の宮殿において，天皇皇后両陛下が日本の国民から祝賀を直接にお受けになる行事を指します。
この参賀では、天皇皇后両陛下とご一緒に、他の成人皇族方もご参加されます。
皇室の方々が１日３回、宮殿のベランダにお出ましになり，直接に日本の国民から祝賀をお受けになられます。
今年の要領は以下の通りです。
参入時間 午前9時30分～午前11時20分
参入門 皇居正門（二重橋）
退出門 坂下門，桔梗門，大手門，平川門，北桔橋門
お出まし 天皇皇后両陛下，皇太子同妃両殿下，秋篠宮同妃両殿下，眞子内親王殿下及び佳子内親王殿下 （予定）
第1回 午前10時20分頃
第2回 午前11時頃
第3回 午前11時40分頃
天皇誕生日一般参賀２０１８への参加方法として申し込みは必要か？
天皇誕生日一般参賀に参加への事前の申し込みなどは一切必要ありません。当日に皇居正門に直接行ってください。家族、グループの参加も問題ありませんし。年齢制限等、国籍での制限などもありません。
一般参賀天皇誕生日２０１８への服装制限や規制はあるか？
天皇誕生日一般参賀への服装は特に制限はありません。普段の私服で問題ありません。
もちろん、日本国民として退位される天皇に祝賀をするにあたって、適切と思われる服装であるべきなのは当然です。
また、参賀行事の運営上支障があると認められる者は，入門できないと明記されていますので、運営サイドの疑念を抱かせるような服装や携行品は避けてください。
禁止されている携行品、行為としては身体障害者補助犬を除く動物、危険物、ドローン、旗竿、自己撮影用器具（自撮り棒），三脚，脚立です。
禁止されている行為としては喫煙行為、集会又は示威行為をすること。貼紙をし，又はビラ類を配布し若しくは散布すること。その他皇居内の秩序又は風紀を乱す行為等参賀行事運営上支障があると認められる行為をすることです。
東京の１２月２３日は午前は気温５度を切る場合はかなり寒くなりますので、各自十分な防寒対策が必要です。外で立つ時間が長いため、それに耐えうる重ね着と、厚手の上着の着用が必要です。靴もしっかりとしたものがおすすめで、ヒールの高いものは避けたほうがいいでしょう。
荷物ですが、キャスターやカバンは預け所がありますので、持参しても問題ありません。ペットボトル持って入れませんので、注意が必要です。
また、一度門をくぐるとトイレがありません。広場の仮設トイレであらかじめ用を足しておくことをお勧めします。
一般参賀天皇誕生日２０１８の写真撮影について
自己撮影用器具（自撮り棒），三脚，脚立、そしてドローンを用いた写真の撮影は、他の参賀者への迷惑となりさらに非常に危険なので、固く禁止されています。
一般的な個人的な所有が目的としての写真撮影に規制はありません。
しかしながら、仕事の一環として写真・映画を撮影することは禁止されています。
まとめ
一般参賀天皇誕生日２０１８の参加方法として申し込みは必要かどうか、服装に関して規制についてまとめました。
今年の一般参賀は退位される天皇陛下の誕生日を祝う最後の機会であり、適切な服装と行動をとりましょう。
平成31年新年の一般参賀の詳細について、最新情報が発表されました。
こちらでご確認ください。
新年一般参賀正月2019開催！日程、集合場所、混雑と待ち時間について
ところで、参賀入り口の皇居正門、二重橋とは皇居の、そして東京のどの場所を指すのかわからない人もいると思いますので、地図とともにアクセス方法をまとめました。こちらでご確認ください。
皇居二重橋とアクセス行き方について。東京駅と地下鉄駅から歩き方
＜関連記事＞
天皇誕生日一般参賀2018の詳細発表! お出まし回数と時間、記帳と注意点
2017年12月23日の一般参賀のまとめはこちらです。
天皇誕生日２０１７一般参賀の人数とご挨拶のお言葉、お出ましされた皇室の方々と祝賀会について
皇居ライトアップ2017も開催！期間時間と場所とインスタ映えスポットについて。注意事項も紹介
天皇誕生日一般参賀2017が開催！混雑と待ち時間や注意事項について
一般参賀正月201８が開催！混雑と待ち時間や注意事項について
皇居乾通り一般公開と事前予約、入場料金、アクセスと混雑について