桜が咲き始めているこの時期、春の皇居乾通りの一般公開が3月24日から始まりました。
初日の24日は、皇居・乾通りでは坂下門の開門前から約3700人の長蛇の列ができました。
宮内庁はそれに対応して、開門時間を20分早めて午前9時40分から公開を開始しました。
そして、午後4時すぎの閉門までに初日だけで約3万8500人が訪れたとのことです。
昨年の12月1日に天皇陛下の退位の期日を固める皇室会議が行われた宮内庁庁舎もこの一般公開のコースにあります。
その明治らしい建物を写真におさめる人も多数見られました。
この乾通りの一般公開は4月1日(日)までの9日間行われます。
そこで、皇居乾通りの待ち時間、一般公開2018の混雑状況と桜状況について、そして写真撮影についてまとめました。
乾通りの待ち時間は?一般公開2018の混雑状況について
http://www.kunaicho.go.jp/event/inui.html
この宮内庁のサイトに、一般公開期間中のリアルタイムで坂下門前の待ち時間が表示されます。
ご見学を希望の方は、こちらで現在の状況をご確認ください。
乾通りの一般公開2018の桜の状況について
宮内庁によると、この乾通りには31種103本の桜があります。
その桜のうち、本数が最も多いソメイヨシノで5~8分咲き程度となっております。
あと1~2日で満開を迎える見込みということです。
これは楽しみですね。
乾通りの一般公開2018の写真撮影について
乾通りの一般公開の写真撮影は、許可されております。
ぜひ、日頃入ることができない皇居で、剪定された素晴らしい桜を写真に収めましょう。
ただし、ドローンでの撮影、三脚、脚立等を用いた撮影、自己撮影用器具。いわゆる自撮り棒を用いた撮影は混雑した状況で通行者の妨げになり、さらに危険なので禁止されております。
そして、職業の一環として写真・映画を撮影することも禁止されておりますのでご注意ください。
春季皇居乾通りの通り抜け一般公開の詳細な情報はこちらをご確認ください。
皇居乾通り一般公開2018今年も開催。人数、地図と事前予約と入場料金について
まとめ
2018年春の皇居乾通りの一般公開の混雑状況と桜についての情報をまとめました。写真撮影は許可されていますので、ぜひ素晴らしい写真を撮りにこの時期、皇居に行きましょう。
ところで、乾通りとは皇居のどの場所を指すのかわからない人もいると思いますので、地図とともにまとめました。
こちらでご確認ください。
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